Macでストップウォッチを使いたい
みなさんMacでストップウォッチやタイマーの機能を使いたいと思ったことはないでしょうか?
デフォルトでMacに入っていそうな機能ですが、すぐには見つからずに困ったという方も多いかと思います。
そこで今回の記事ではMacでストップウォッチやタイマーの機能をすぐに使う方法についてご紹介していきます。
今回は「コマンド」と「WEBアプリ」でストップウォッチやタイマーとして使える方法をご紹介しますが、コマンド操作は初めてだったり、苦手という方はぜひ「WEBアプリでタイマー・ストップウォッチを使うおすすめの方法」から参考にして下さい。
Macのコマンドでタイマー・ストップウォッチを使うおすすめの方法
コマンドを利用するためにはターミナルを立ち上げます。
コマンドを実行するにあたりMacのターミナルを開きましょう。
ターミナルのアプリケーションはLaunchpadの「その他」の中にあります。ターミナルを立ち上げたら準備OKです。
コマンドでタイマー
みなさんはMacの「sayコマンド」を知っていますか?sayのあとに続けた文字列をMacにしゃべらせる事ができます。
このコマンドとsleepのコマンドを組み合わせることでタイマーとして使えます。例えば30秒のタイマーを作りたい場合は以下のようにします。
sleep 30 ; say 時間になりました
いかがでしょうか。あとは上記コマンドの「30」の箇所を任意の時間に変更して、すぐに使えるタイマーとして利用しましょう。
特に普段ターミナルを立ち上げている人はすぐに使える技で便利です。
コマンドでストップウォッチ
コマンドでストップウォッチを実現するにはtimeコマンドを利用します。以下のコマンドを実行してみましょう。
time cat
そして、ストップウォッチを止めたいところで「Ctrl + C」で強制終了させましょう。
すると以下のようにストップウォッチのような結果を得られます。
real 0m3.158s user 0m0.001s sys 0m0.004s
realの箇所の秒数を参照しましょう。mが分で、sが秒です。
このようにコマンドから簡易的なストップウォッチとして利用出来ます。
WEBアプリでタイマー・ストップウォッチを使うおすすめの方法
WEBアプリでタイマー・ストップウォッチを使うおすすめの方法をご紹介します。ブラウザから無料ですぐに利用できますので、ぜひお試し下さい。
WEBアプリでストップウォッチ
またストップウォッチの数字の表示では文字は大きい文字を利用していますので、非常に見やすい形になっています。PCとスマホで利用できますので、ぜひ下記のリンクをからご利用下さい。
(もちろん無料でブックマークなどすれば、ブラウザからいつでもご利用頂けます)
WEBアプリでタイマー
電子レンジのように「+1秒」「+10秒」「+1分」というように時間を設定し、スタートを押すことでタイマーが動作します。
0秒になるとアラートが表示され通知してくれます。こちらもデフォルトで大きい文字を使っていますので、使いやすい形となっています。