Macのキーボードショートカット
複数のキーを組み合わせたショートカットキーを使用すると、通常はキーボードから手を離してトラックパッドやマウスに持ち替える作業を、効率よくキーボードによる操作で作業することができます。
Macの使えるキーボードショートカット一覧
キーボードショートカットを使うには1つまたは複数の装飾キーを押しながらショートカットの最後のキーを同時に押します。
Macのメニューやキーボードでは特定の装飾キーが記号で表記されることがあります。
コマンドキー、オプションキー、シフトキー、コントロールキーの記号はよく使用されます。
今回は以下のキーボードショートカットをご紹介します。
- アプリケーション全体で使えるキーボードショートカット14選
- ほとんどのアプリケーションで使えるキーボードショートカット5選
- Finderなどで使えるキーボードショートカット6選
Macのアプリケーション全体で使えるキーボードショートカット14選
1. command + X
切り取り
2. command + C
コピー
3. command + V
貼り付け
4. command + Z
取り消し
5. command + A
すべてを選択
6. command + P
印刷
7. command + S
保存
8. command + W
ウインドウを閉じる
(一部アプリではタブを閉じる)
9. command + Q
アプリの終了
10. control + command + F
フルスクリーンにする
11. option + command + esc
強制終了する
12. command + tab
アプリケーションの切り替え
13. command + shift +3
スクリーンショット(全画面)
14. command + shift + 4
スクリーンショット(指定範囲)
command + shift + 4の後にspaceキーで個別ウインドウのスクリーンショットを撮ることが可能です。
Macのほとんどのアプリケーションで使えるキーボードショートカット5選
1. command + N
新規ウィンドウ
2. command + O
ファイルを開く
3. command + T
新規タブ(Safari、Chrome、Finderなど)
フォントパネルを表示(ドキュメント系)
4. command + +(プラス)
拡大
5. command + ー(マイナス)
縮小
MacのFinderなどで使えるキーボードショートカット6選
1. command + D
ファイルを複製
2. command + [
戻る
3. command + ]
進む
4. command + option + V
移動
5. command + Y または space(スペースキー)
クイックルック
6. command + delete
ファイルをゴミ箱に捨てる
shift + command + deleteでゴミ箱を空にすることが可能です。
さらに上記ショートカットキーにoptionキーを追加することで、警告なしでゴミ箱を空にすることができます。
Macのキーボードショートカットは追加や変更ができる?
さらにMacでは使いやすくするために「システム環境設定」から簡単にショートカットを追加したり変更することがきます。
Mac にこちらではショートカットを追加する方法を解説します。
こちらのアプリケーションでは「フォルダをディスクとして開く...」のショートカットが割り当てられていません。
こちらに「command + F」のショートカットキーを割り当てます。
Dockにある「システム環境設定」から「キーボード」を選択します。
「ショートカット」のパネルを選択します。
「アプリケーション」を選択します。
右側パネルの下の「+」ボタンをクリックします。
① アプリをリストより選択します。
② メニュー名を正確に入力します。
③ 割り当てるキーボードショートカットを入力します。
④ 「追加」ボタンをクリックします。
ショートカットが割り当てられました。
こちらでショートカットの追加は完了です。
なお、ショートカットを変更する場合は、ショートカットを変更したいまニュータイトルを入力し、新たに設定するショートカットキーを入力して「追加」ボタンをクリックすれば変更ができます。
まとめ
今回はMacで使える作業効率をあげるキーボードショートカットを
- アプリケーション全体で使えるキーボードショートカット14選
- ほとんどのアプリケーションで使えるキーボードショートカット5選
- Finderなどで使えるキーボードショートカット6選
キーボードショートカットの覚え方としては実際に使ってみて便利さを実感して覚えていくのが一番身につく方法です。ぜひ使ってみて覚えましょう。
またどのキーボードを使うのかも重要です。ぜひMacで使えるキーボードにはどんなものがあるのか、一度Amazonなどで確認してみるといいかと思います。