chromeのキャッシュクリア
みなさんはchromeのキャッシュクリアをした事はありますでしょうか?
chromeのキャッシュとはサイトを閲覧したときに、サイトのデータを一時的に保存しておくもので、キャッシュによって次回同じサイトをアクセスした際にはその一時的なファイルを利用してダウンロードするデータを少なくしたり早く表示させる事が可能となります。
chromeのキャッシュには画像や動画が含まれることがあり、キャッシュの場所やキャッシュから画像や動画を復元させる事ができるのかという点については下記の記事を参考にしてみて下さい。
サイトの閲覧を快適してくれるキャッシュですが、一方でキャッシュは溜まりすぎるとchromeの動作が重くなったり、サイト開発者の方であればサイトを更新しても反映されないといった現象が発生します。
そこで今回はchromeのキャッシュを削除するキャッシュクリアの方法について解説していきます。
chromeのキャッシュクリアする方法
それではchromeのキャッシュクリアする方法をパソコンとスマホそれぞれでご紹介していきます。
パソコン(Mac)の場合
スマホ(iPhone)の場合
特定のサイトのchromeのキャッシュを削除するには
特定のサイトだけのchromeのキャッシュを削除するにはchromeのデベロッパーツールを使いましょう。
chromeのキャッシュを自動的に削除するには
これまではchromeのキャッシュを手動で削除する方法を解説してきましたが、chromeのキャッシュを自動で削除できたら便利ですよね。
chromeのアドオンの「Click&Clean」を使うことでchromeのキャッシュを自動的に削除することに近い事が出来ます。
またchromeのシークレットウィンドウを利用することで、閲覧履歴やCookieとサイトデータ、フォームに入力した情報などを残らなくさせる事ができます。
chromeのシークレットウィンドウについては下記の記事を参考にしてみて下さい。
chromeのキャッシュのサイズを設定するには
chromeのキャッシュをサイズをMacで変更する方法をご紹介いたします。
実は通常のchromeの設定メニューの中ではキャッシュのサイズを変更できる機能がありません。
例: open "/Applications/Google Chrome.app" --args --disk-cache-size=524288000
chromeのキャッシュに依存しないリロード方法
chromeでサイトを閲覧すると、画像やcss/jsなどサイトを構成する外部ファイルを自動的にキャッシュし、次にアクセスする際にはキャッシュが利用される可能性があります。
ページ表示が高速になるので便利ですが、サイトが更新された場合などで新しいファイルをリロードして読み込みたいという時があります。
そこで外部ファイルのキャッシュに依存しないリロードの方法がありますので、ご紹介します。
外部ファイルのキャッシュに依存しないリロードはショートカットで
[Mac]
Command + Shift + R
[Windows]
Shift + F5
となります。キャッシュの削除方法と一緒に覚えておきましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。chromeのキャッシュクリアの方法と自動的にキャッシュを削除する方法、外部ファイルに依存しないリロード、特定のサイトのキャッシュを削除する方法などchromeのキャッシュに関する情報をまとめました。
chromeのキャッシュについては高速で快適なブラウジングには必要である一方で、キャッシュに悩まされる場面も度々あります。
ぜひキャッシュの削除方法を覚えておき、いざというときにすぐにキャッシュを管理できるようにしておきましょう。