Microsoft Print to PDFとは?仮想プリンターを使ってPDFとしてダウンロードしよう!

Microsoft Print to PDFとは?仮想プリンターを使ってPDFとしてダウンロードしよう!

Windows10には「Microsoft Print to PDF」という仮想プリンターが搭載されており、WebページなどをPDF化して保存できます。この記事では、Microsoft Print to PDFを使ってPDF印刷保存する方法を説明しています。


目次[非表示]

  1. Microsoft Print to PDFとは?
  2. 仮想プリンター「Microsoft Print to PDF」を使ってPDF印刷保存
  3. まとめ

Microsoft Print to PDFとは?

Windows10のパソコンのデバイスとプリンターを見てみると「Microsoft Print to PDF(マイクロソフト プリントトゥピーディーエフ)」というプリンターがあることをご存知でしょうか?

Microsoft Print to PDF
プリンターを接続していなくても表示されている意味不明なこのデバイス、一体何なのか気になる人も多いと思います。

「そんなプリンターを接続した覚えはないし、もしかしてウイルス?」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、このMicrosoft Print to PDFは「仮想プリンター」というWindows10の機能です。

仮想プリンターの意味とは、Windows10の中に存在している架空のプリンターで、紙のプリントの代わりにデータとして文章保存が行えるプリンターです。

印刷時にこのMicrosoft Print to PDFを使うことで、紙へのプリントではなくPDF形式の文章ファイルとしてダウンロードして保存することができます。

特に設定などを行わなくても印刷画面のプリンター一覧に表示されており、印刷ボタンを押せば保存先ダイアログボックスが出てきて普通のデータファイルのように保存が行えますよ。

そんな便利なMicrosoft Print to PDFですが、Windows7環境ではダウンロードすることもインストールすることもできません。Windows7環境で仮想プリンターを使用したい場合は、フリーソフトなどの他の仮想プリンターを利用しましょう。

仮想プリンター「Microsoft Print to PDF」を使ってPDF印刷保存

それでは、仮想プリンター「Microsoft Print to PDF」を使ってPDF形式のファイルを印刷保存してみましょう。

「Microsoft Print to PDF」を選択してから「印刷」ボタンをクリック
ブラウザやExcelなどの印刷できるアプリケーションを使用中にメニューの「印刷」をクリックして、プリンター一覧の中に表示されている「Microsoft Print to PDF」を選択してから「印刷」ボタンをクリックしましょう。
ファイル名を入力して「保存」ボタンをクリック
普通の印刷と違いデータを保存するので保存先ダイヤログボックスが表示されます。ファイル名を入力して「保存」ボタンをクリックすれば、PDF形式のファイルで印刷保存が行われますよ。

まとめ

Microsoft Print to PDFとは?仮想プリンターを使ってPDFとしてダウンロードしよう!いかがでしたでしょうか?

Windows10に標準搭載されているMicrosoft Print to PDFというプリンターは、マイクロソフト製の仮想プリンターです。Microsoft Print to PDFを利用することで、WebページやExcelファイルを普通の印刷の代わりにPDF形式のデータとしてダウンロードして保存することができますよ。今回の記事内で使用方法を紹介していますので、ぜひお試しください。


関連記事