消せないファイル・フォルダを削除したい
Windowsのパソコンを使っていて、何故か消せないファイル・フォルダが出現することがあります。ファイルサイズを見てみると0バイトだったり、削除しようとすると「この項目は見つかりませんでした。」と表示されてしまうなど、通常の方法では消去できないのが特徴です。
この削除できないファイル・フォルダが存在しているとファイル整理の際に邪魔なだけでなく、削除できないファイル・フォルダを格納しているフォルダの名前を変更しようとした際にエラーが発生して名前の変更ができないなどのデメリットも発生します。
この記事では、0バイトで何をしても削除できないファイルの削除方法・消せないファイルを消す方法をご紹介していきます。
消せないファイル・フォルダを強制削除する方法
それでは、消せないファイル・フォルダを強制削除する方法を説明していきます。
Windowsを再起動してから削除を試してみる
ファイル・フォルダを削除できない場合の理由の一つに、システムがそのファイル・フォルダを使用している状態になってしまっていることが挙げられます。この場合は、一旦Windowsを再起動して、再起動後に素早くファイル・フォルダの削除を行ってみましょう。
ファイル名を変更する
画像ファイル・フォルダが削除できない場合
画像ファイル・フォルダの削除を行おうとした場合、何故か削除が行えずエラーが発生してしまう現象があります。
コマンドプロンプトから削除を行う
コマンドプロンプトを使って削除コマンドを入力することで、消せないファイル・フォルダを強制削除することができます。
もしファイルが読み取り専用の場合は「del /ar 」・隠しファイルの場合は「del /ah 」両方の属性の場合は「del /arh 」とコマンドを入力すればOKです。半角スペースを入力し忘れないように注意してください。
また、上記のdelコマンドを使ってもファイル・フォルダが削除できない場合は、コマンドを「del \\?\ 」に変更してからパスを貼り付けてEnterキーを押すことで、強制削除することができます。
まとめ
消せないファイル・フォルダを消す方法!【強制削除/コマンド/0バイト】、いかがでしたでしょうか。
Windowsでは、何故か消せないファイル・フォルダや0バイトのファイルができてしまうことがあります。これらのファイル・フォルダを削除するには、特殊な方法を試す必要があります。記事内で各種方法を紹介していますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。