【ライブ配信】Discordの「Go Live」の使い方を紹介!

【ライブ配信】Discordの「Go Live」の使い方を紹介!

ボイスチャットアプリ・Discordには「Go Live」というライブ配信機能が実装されていることをご存知でしょうか?誰でも簡単にゲームの配信などを行うことができますよ。この記事では、Discordの「Go Live」の使い方をご紹介しています。


目次[非表示]

  1. Discordの「Go Live」とは?
  2. Discordの「Go Live」の使い方
  3. Discordの「Go Live」の注意点

Discordの「Go Live」とは?

Discordでは、「Go Live」というライブ配信機能が実装されています。Go Liveとは、Discordのサーバー上でパソコンのゲームやアプリケーションウィンドウ・デスクトップ画面を共有することができる機能です。

Go Liveを使えば、知り合い同士でゲームのプレイ配信などを気軽に行うことができるようになりますよ。この記事では、Discordの「Go Live」の使い方をご紹介していきます。

Discordの「Go Live」の使い方

それでは、Discordの「Go Live」の使い方を説明します。Go Liveでは、起動しているゲームの画面共有、デスクトップ画面・アプリケーションウィンドウの共有を行うことができます。

起動中のゲームの画面を共有する

ライブ配信を行いたいサーバーのボイスチャンネルに入る
起動中のゲームの画面を共有するには、ライブ配信を行いたいサーバーのボイスチャンネルに入りましょう。入らなくても配信の開始操作を行うことはできますが、配信開始と同時にボイスチャンネルに接続されます。
現在プレイ中のゲームのタイトルの右に表示されている画面共有ボタンをクリック
Discordのウィンドウ下部に、現在プレイ中のゲームのタイトルが表示されます。タイトルの右に表示されている画面共有ボタンをクリックしましょう。
Screen Shareウィンドウ
Screen Shareウィンドウが表示されるので、まずは「現在配信中」項目にゲーム名が表示されていることを確認します。もしゲームを複数起動している場合は、「変更」をクリックして配信したいゲームを選択しましょう。続いて「RESOLUTION」で配信の解像度を、「フレームレート」で配信のフレームレートを指定します。設定が完了したら、「Go Live」ボタンをクリックしましょう。
Go Liveによる配信の画面
これでGo Liveによる配信が始まります。配信者はDiscordのウィンドウにプレビューが、視聴者は配信者名の右側に表示される「ライブ」ボタンをクリックすることで配信を視聴することができます。

プレビューにマウスカーソルを乗せると、プレビューの下部に操作ボタンが表示されます。カメラボタンをクリックするとWebカメラの表示を、歯車のボタンをクリックすると配信設定が行えます。ディスプレイボタンをクリックすると配信を終了できます。

Go Liveの配信設定
配信途中でも、配信画質とフレームレートを変更することができます。ただし、配信画質の「1080」・「ソース」と、フレームレートの「60」は有料であるNITROに登録していないと利用することはできません。設定を変更したら「完了」をクリックすることで設定が反映されますよ。

デスクトップ画面・アプリケーションウィンドウを共有する

ライブ配信を行いたいサーバーのボイスチャンネルに入る
デスクトップ画面・アプリケーションウィンドウを共有する場合も、ライブ配信を行いたいサーバーのボイスチャンネルに入りましょう。ゲームの配信時とは違い、ボイスチャンネルに入らないと画面共有ボタンが表示されないので必ずボイスチャンネルに入りましょう。
「画面」ボタンをクリック
Discordのウィンドウ下部に「画面」ボタンが表示されるので、これをクリックしましょう。
Screen Shareウィンドウで画面共有を行いたいアプリケーションを一覧からクリックして選択
Screen Shareウィンドウが表示されるので、画面共有を行いたいアプリケーションを一覧からクリックして選択しましょう。デスクトップ画面を共有したい場合は、「画面」タブをクリックすることでデスクトップ画面を選択することができます。
配信設定を行って「Go Live」をクリック
アプリケーションウィンドウ・デスクトップ画面の選択後、配信設定が表示されるので「RESOLUTION」で画面の解像度・「フレームレート」で配信のフレームレートを設定したら「Go Live」をクリックしましょう。これで、アプリケーションウィンドウ・デスクトップ画面を共有することができますよ。

画面共有の設定変更や共有の終了については、ゲームの画面共有時と同じくプレビューから行うことができます。

Discordの「Go Live」の注意点

スマホからはGo Liveで配信はできない

スマホアプリ版Discordでは、Go Liveを視聴することはできても配信することはできません。

視聴者数は10人まで

Go Liveによる画面共有を視聴することができるユーザー数は、最大10名までとなっています。そのため、10名以上のユーザーに画面共有を行いたい場合は他の方法を使う必要があります。

※2020年7月現在、コロナウイルスの影響により一時的にGo Liveのユーザー数制限が50名に変更されています。制限がいつ元に戻るかは未定です。

基本的にはパソコンのゲームやアプリケーションの共有に使われる

Go Liveによる画面共有は、基本的にパソコンのゲームを写したり、アプリケーションウィンドウ・デスクトップ画面を写すことを目的に設定されています。

DiscordのGo Live機能を使って、Playstation4やNintendo Switchのゲームプレイを配信したいと考えるユーザーもいらっしゃるかもしれませんが、コンシューマーゲームの配信を行うためには別途「キャプチャーボード」というコンシューマーゲームの画面を取り込むための機器が必要になります。そしてキャプチャーボードの画面をDiscordで画面共有するといった手間がかかるため、あまりおすすめはできません。(Playstation4であればシェア機能でゲームプレイをYouTubeなどで配信できるため、そちらのほうがお手軽です。)


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