Discordの「Go Live」とは?
Discordでは、「Go Live」というライブ配信機能が実装されています。Go Liveとは、Discordのサーバー上でパソコンのゲームやアプリケーションウィンドウ・デスクトップ画面を共有することができる機能です。
Go Liveを使えば、知り合い同士でゲームのプレイ配信などを気軽に行うことができるようになりますよ。この記事では、Discordの「Go Live」の使い方をご紹介していきます。
Discordの「Go Live」の使い方
それでは、Discordの「Go Live」の使い方を説明します。Go Liveでは、起動しているゲームの画面共有、デスクトップ画面・アプリケーションウィンドウの共有を行うことができます。
起動中のゲームの画面を共有する
プレビューにマウスカーソルを乗せると、プレビューの下部に操作ボタンが表示されます。カメラボタンをクリックするとWebカメラの表示を、歯車のボタンをクリックすると配信設定が行えます。ディスプレイボタンをクリックすると配信を終了できます。
デスクトップ画面・アプリケーションウィンドウを共有する
Discordの「Go Live」の注意点
スマホからはGo Liveで配信はできない
スマホアプリ版Discordでは、Go Liveを視聴することはできても配信することはできません。
視聴者数は10人まで
Go Liveによる画面共有を視聴することができるユーザー数は、最大10名までとなっています。そのため、10名以上のユーザーに画面共有を行いたい場合は他の方法を使う必要があります。
※2020年7月現在、コロナウイルスの影響により一時的にGo Liveのユーザー数制限が50名に変更されています。制限がいつ元に戻るかは未定です。
基本的にはパソコンのゲームやアプリケーションの共有に使われる
Go Liveによる画面共有は、基本的にパソコンのゲームを写したり、アプリケーションウィンドウ・デスクトップ画面を写すことを目的に設定されています。
DiscordのGo Live機能を使って、Playstation4やNintendo Switchのゲームプレイを配信したいと考えるユーザーもいらっしゃるかもしれませんが、コンシューマーゲームの配信を行うためには別途「キャプチャーボード」というコンシューマーゲームの画面を取り込むための機器が必要になります。そしてキャプチャーボードの画面をDiscordで画面共有するといった手間がかかるため、あまりおすすめはできません。(Playstation4であればシェア機能でゲームプレイをYouTubeなどで配信できるため、そちらのほうがお手軽です。)