Bullzip PDF Printerとは?
画像やテキストファイルなどをPDF化して保存したい。そういう時に役立つのがBullzip PDF Printerです。
Bullzip PDF Printerとは無料で使える仮想プリンタソフトで、Bullzip PDF Printerで追加された印刷の送信先を選択することで、通常であればPDF化できないファイルやデータもPDF化して保存することができる変換ソフトです。
厳密には有料ライセンスが存在するソフトウェアですが、無料版でも十分使用することができ、10ユーザー以内なら商用利用も可能なソフトウェアとなっています。
BMP・JPEG(JPG)などの画像形式に変換することもできるほか、生成されたファイル容量も小さい上に仕上がりのクオリティにも優れているため、おすすめできるフリーソフトのひとつです。
Bullzip PDF Printerのインストールする手順
Bullzip PDF Printerは公式サイトからインストーラをダウンロードできます。公式サイトにアクセスしてダウンロードしていきましょう。
公式サイトは英語ですが、インストールは日本語で進められるので安心してください。実際に使用する際も言語関係は問題ありません。
クリックするとインストーラーがダウンロードされます。ダウンロードが完了したらインストーラーを起動してください。
この画面の[次へ]を押すとインストールが行われます。複数ソフトウェアをインストールするため、多少時間がかかります。
Bullzip PDF Printerは仮想プリンタですので、PDF化するたびにソフトウェアを直接起動するものではない少し特殊なソフトウェアです。この後解説してる使い方をしっかり確認して行ってください。
Bullzip PDF Printerの使い方
Bullzip PDF Printerを使って画像やテキストファイルなどを印刷する方法を紹介していきます。
Bullzip PDF PrinterでPDF化できるデータ
Bullzip PDF Printerは仮想プリンタですので、印刷機能を持つソフトウェアであればなんでも使用することができます。
PDFとして保存する機能が用意されていないソフトウェアでも、印刷機能さえあればBullzip PDF Printerを使ってPDF化することが可能です。
逆に印刷機能を持たないソフトウェアではBullzip PDF Printerを使えないので注意しましょう。
PDFとして印刷する
今回はWindows 10標準のメモ帳アプリを使って解説します。
あとは通常の印刷と同じように[詳細設定]からレイアウトなどを指定して[印刷]を押します。
今回はこのまま保存するので、一番下の[保存]を押しましょう。保存先を変更しなかった場合はデスクトップにPDFファイルが生成されたはずです。
このように、印刷機能を待つソフト以外であれば何でもPDF化することが可能です。
別の形式で保存する
Bullzip PDF PrinterはPDF以外に以下の形式で出力・生成することができます。
- BMP
- JPEG
- PNG
- TIFF
- EPS
- PS
- DOC
- PCX
- TXT
PDF情報を埋め込む
PDFには作成者名やタイトル・題名などを埋め込むことができますが、これらのPDF情報を出力時にカスタマイズすることができます。
こちらのテキストボックスに各種情報を入力することでPDF 情報を埋め込むことができます。
パスワードを設定する
生成する PDF にパスワードを設定して知っている人しか閲覧できないようにすることもできます。
「所有者のパスワード」に自分専用のパスワードを入力します。「ユーザーのパスワード」にはPDFを開くときに要求するパスワードを設定してください。
両方とも同じパスワードにしてしまうとPDF作成者以外がパスワード設定を解除できてしまうので注意してください。
これでPDFのセキュリティーを高められます。