X-Mouse Button Controlとは?
X-Mouse Button Controlとは、マウスボタンにキーボードのキーを割当てられるWindows用フリーソフトです。
マウスの種類によっては左右に戻るボタンや進むボタンが付いているものなどがありますが、そういったボタンにコピーペーストのショートカットキーを割り当てたり、マウスボタン一つでソフトウェアを起動できるようにする、押しっぱなしにする・連打するなど、様々な操作をマウスで行えます。
また、マウスの移動などの操作を組み合わせたマクロを割り当てることも可能であるため、ボタン数が多いマウスで使いやすいフリーソフトでしょう。
15年以上前からあるかなり古いソフトウェアですがWindows10にも対応しており、Windowsで使えるマウスならなんでも利用可能です。ただし、ソフトウェアの仕様上5ボタン以上のマウスを使うことをオススメします。
X-Mouse Button Controlのダウンロード&日本語化
X-Mouse Button Controlは色んな所からダウンロードすることができますが、日本語化することを考えて公式サイトからダウンロードするようにしましょう。
まずは公式サイトのダウンロードページにアクセスします
[Latest version]をクリックしてもダウンロードできない場合は隣りにある[mirror]をクリックしてください。
ダウンロードが完了したらインストーラを起動します。
これでX-Mouse Button Controlのインストールが完了しました。
日本語化手順
X-Mouse Button Controlの完了したら日本語化を行います。
日本語化パッチは公式サイトで配布されており、こちらのページからダウンロードできます。
X-Mouse Button Controlのウィンドウを見ると各項目が日本語表記になっていて見やすくなったはずです。
X-Mouse Button Controlの使い方
続いてはX-Mouse Button Controlの使い方を簡単に紹介していきます。
マウスボタンの動作をカスタマイズする
X-Mouse Button Controlを使えばマウスボタンの動作を簡単にカスタマイズできます。
これでマウスボタンの動作がカスタマイズしたものに変更されます。
プロファイルを保存する
カスタマイズ情報は複数保存することができ、特定のゲームで遊ぶときに使う設定・仕事中に使う設定というようにプロファイルをわけて保存することができます。
あとは、動作対象のアプリケーションに合わせたマウス設定にカスタマイズするだけです。
マウスの感度を調整する
マウスの感度はWindowsの設定やマウス独自の設定(DPIを変更できるマウス)で変更できますが、X-Mouse Button Controlからも変更することができます。
X-Mouse Button Controlのプロファイル機能を利用して特定のソフトウェアのみマウスの感度を上げ下げすることが可能であるため、シューティングゲームなどマウスの感度が重要になってくるゲームの微調整で活躍するかもしれません。