動画を無劣化で変換!Video Container Changerの導入方法・使い方を紹介!

動画を無劣化で変換!Video Container Changerの導入方法・使い方を紹介!

劣化させずに動画ファイルを変換したい。そんなときは「Video Container Changer」というフリーソフトを使いましょう。今回は高速かつ無劣化で変換できるVideo Container Changerについて紹介していきます。


目次[非表示]

  1. Video Container Changerの特徴
  2. Video Container Changerの導入方法
  3. Video Container Changerの使い方

Video Container Changerの特徴

Video Container Changerとは、動画ファイルをほとんど劣化させずに他のフォーマットに変換することができる変換ソフトです。

動画ファイルは何回もエンコードすると徐々に劣化していってしまうのですが、Video Container Changerは極力画質を劣化させずに変換することができます。

対応形式は一般的なmp4/wma/webm/vob/avi以外にもTSファイルなどマイナーな形式を含む20種類以上の形式に変換することが可能です。

また、変換先の形式によっては再エンコードせずに変換できるため、超高速かつ無劣化で変換することも可能です。5分程度の動画なら数秒で完了するでしょう。

Video Container Changerの導入方法

それではVideo Container Changerを導入していきましょう。以下のVideo Container Changer配布ページにアクセスしましょう。

Video Container Changer - ダウンロード
ダウンロードリンクをクリック
アクセスして少し下の方にスクロールするとダウンロードリンクが見つかるのでクリックしてダウンロードします。

ダウンロードしたファイルを解凍しましょう。

バージョン番号が大きい方の実行ファイルを起動
ファイルを解凍すると実行ファイルが2つ入っていますが、バージョン番号が大きい方を起動してください。
Video Container Changer
Video Container Changerはインストール不要なので、起動したらそのまま使用することができます。

日本化の手順

Video Container Changerはデフォルトだと英語表記になっています。日本語化したい場合は以下のページから日本語化パッチを入手しましょう。

Video Container Changer - 日本語化パッチダウンロード
[DOWNLOAD]リンクをクリック
そちらのページにアクセスして[DOWNLOAD]リンクからダウンロードします。

ダウンロードしたファイルを解凍して「Video_Container_Changer_1_3jp.exe」を実行してください。

フォルダの選択画面でVideo Container Changer本体があるフォルダを選択
実行したらパッチを適用するフォルダの選択画面が表示されるので、最初にダウンロードしたVideo Container Changer本体があるフォルダを選択します。
日本語化されたVideo Container Changer
パッチ適用後、Video Container Changerを起動するとすべて日本語化されているはずです。

日本語化して使いたい方は事前に導入しておきましょう。

Video Container Changerの使い方

続いてVideo Container Changerの使い方を見ていきましょう。

エンコード手順

まずはエンコード手順を見ていきましょう。エンコード時に設定できる細かな設定は後ほど解説します。

変換したい動画をVideo Container Changerウィンドウ内にドラッグアンドドロップ
まず、変換したい動画をVideo Container Changerウィンドウ内にドラッグアンドドロップします。
[Transcode]をクリック
変換したい動画がリストに追加されたら[Transcode]をクリックします。
StatusがDONEに変わった画面
すると変換処理が開始され、完了次第リストのStatusがDONEに変わります。
変換した動画ファイルの保存先の表示
変換した動画ファイルの保存先は左下の「Output Path」に記載されていますが、デフォルトでは元ファイルと同じフォルダに保存されるようになっています。

[Output Path]に指定したフォルダに保存したい場合は[Same As Source]のチェックを外しておきましょう。

変換先のコンテナ形式を変更する

デフォルトではMKV形式に変換されるようになっています。

「Output Container」を変更する
変更したい場合は「Output Container」を変更してください。

元動画の種類や状態によってはエラーが出て変換できないことがあります。失敗する場合は選択してファイル形式を変換しましょう。

フレームレートを変更する

動画の形式を変換するだけでなく、フレームレートを変更することも可能です。

「Changes If Possible」の[FPS]を変更する
フレームレートを変更したい場合は「Changes If Possible」の[FPS]を変更します。

こちらの数値を変更することでフレームレートを落としてファイルサイズを抑えることができます。

再エンコードしない特殊な仕組みの都合上、動画によっては無視されることもあり、その場合はフレームレートが変化しません。

アスペクト比を変更する

「Changes If Possible」の[AR]を変更する
アスペクト比を変更したい場合は「Changes If Possible」の[AR]を変更します。

こちらもフレームレートと同様に動画によっては何も変わらないので覚えておいてください。


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