GlassWireの特徴
GlassWireとは、パソコンのネットワークをモニタリングして、動作中のアプリケーションごとのトラフィックをグラフ化して監視できるモニタリングフリーソフトです。
どのソフトウェアがどこにどれくらいの通信が発生しているかどうかを目視で確認することができ、接続先のホストの国名なども表示することができます。
有料版GlassWireではファイアウォール機能も使用でき、アプリケーション単位でネットワークをブロックすることが可能です。有料版はpro版とelite版の二種類ありますが、ネットワークをモニタリングしたいだけであれば無料版で問題ありません。
GlassWireの導入方法
さっそくGlassWireを導入していきましょう。GlassWireは以下の公式サイトからダウンロードできます。
インストーラをダウンロードしたら起動してください。
これでGlassWireのセットアップ完了です。
日本語化手順
インストール完了後すぐにGlassWireを使うことができますが、デフォルトの言語設定は英語になっています。
デフォルトの言語設定が英語になっているだけであって日本語設定は用意されています。なので設定から日本語に変更していきましょう。
GlassWireの使い方
ここからはGlassWireの使い方を解説していきます。
グラフ
グラフのオレンジ色の部分がダウンロードが発生している箇所で赤い部分がアップロードが発生している箇所となります。
使用
アプリケーションごとの通信量だけでなく、接続先ホストやトラフィックタイプごとの通信量の確認も可能です。
ファイアウォール
各アプリケーション左側の炎マークをクリックしてファイアウォールを適用することで、ネットワークを停止させることができ、不審な通信を検出したときに即通信を遮断することができます。
指定したソフトウェアの通信を停止させるだけなので、ほかのソフトウェア・アプリケーションには影響ありません。有料版限定ですが柔軟かつワンクリックでファイアウォールを有効化できるソフトウェアは珍しいので、気になる方は有料版を購入するのも選択の一つです。
警告とは
どのソフトウェアがいつ接続したかどうか確認することが出来るので、まったく覚えのないソフトウェアから通信が発生していたときの早期発見に役立ちます。