ShareXとは?
ShareXとは、Windows10で使えるファイルアップロード支援ツールです。
大まかなソフトウェアの分類としてはファイルアップロード支援ツールですが、ShareXは動画キャプチャー機能が搭載されていて、画面キャプチャー機能をメインに使用することが一般的です。
Windows10にも標準機能として動画キャプチャー機能が用意されていますが、キャプチャー範囲を選択するなどといった細かな機能は搭載されておらず、キャプチャー対象によってはやや不便なものになっています。
ShareXは、キャプチャー範囲の選択から保存形式まで様々な設定が用意されており、キャプチャーした動画を直接Googleドライブなどのオンラインストレージにアップロードすることも可能です。
ShareXのインストールと設定
それではShareXのインストール方法を見ていきましょう。
ShareXは以下の公式サイトからダウンロード可能です。
ダウンロードしたインストーラを起動しましょう。
インストールさえ終わればShareXを使い始めることができますが、デフォルトでは英語表記になっていることがあります。
最後に日本語化する方法だけ紹介します。
ShareXの使い方
ShareXの基本的な使い方をいくつか見ていきましょう。
スクリーンショット
様々な方法でスクリーンショットを撮ることができます。
デスクトップ全体をキャプチャーしたいなら[フルスクリーン]、指定したウィンドウをキャプチャしたいなら[ウィンドウ]から選択、というように好きな方法を選び、案内に従ってキャプチャーしましょう。
撮影したスクリーンショットは、直接Imgurという画像共有サービスにアップロードすることが可能です。画面コピーしたいときやTwitterなどでスクショを共有する際に役立つでしょう。
動画キャプチャ
スクリーンショットではなく動画キャプチャすることも可能です。
続けてキャプチャー範囲を選択します。
ウィンドウなどのコントロールをクリックすると、そのコントロールにフィットしたサイズでキャプチャ範囲が設定されます。
キャプチャー範囲を指定すると自動的に動画キャプチャが開始され、停止するとmp4形式で保存されます。
キャプチャのアップロード
キャプチャしたファイルはDropboxやImgurなど様々な場所にアップロードできます。