CapsLockキーとは?
パソコンのキーボードの左側にあるキーの中で、「CapsLockキー」とはどういった用途のキーなのか気になる方は少なくないかと思います。
CapsLockキー(キャップスロック)は「Capital Lock(キャピタルロック)キー」とも呼ばれます。「Caps」の正式名称は「Capital letters」で、アルファベットの大文字のことを指しています。その名の通り、このキーを押すことでアルファベットの大文字を入力する際にShiftキーを押さなくてもそのまま大文字が入力されるようになります。CapsLockキーが有効になっていると、Shiftキーを押しながらアルファベットを入力した時に小文字が入力されるようになります。
CapsLockキーは邪魔?使い道は?
CapsLockキーは誤操作の原因になりやすいため、ほとんどのユーザーからすると邪魔・いらないキーだと思われているキーの筆頭候補に上がります。アルファベットを大文字にするのであればShiftキーを押しながら入力すればいいだけなので、現代においてCapsLockキーの存在価値はあるのかどうか疑わしいレベルです。
タイプライターが使われていた時代にキーを切り替える「Upper Caseキー」がCapsLockキーの原型と言えるキーです。タイプライターでは大文字と小文字のキーを入れ替えるためにこのキーを多様するため存在価値があったのですが、上述の通りパソコンのキーボードではShiftキーで代用できてしまうためほぼ使いません。タイプライター時代の名残で残ったキーと言えるでしょう。実際に利用するシーンも、Shiftキーを押しっぱなしにするのが面倒だったら使用するというレベルなので、使おうと思わなければ使い道はないキーなのです。
CapsLockキーの無効化方法
間違ってCapsLockキーを押してしまって有効にしてしまった場合は、「Shiftキー+CapsLockキー」の同時押しでCapsLockキーを解除することができますよ。
しかし、そもそも誤操作の原因になるCapsLockキーの機能そのものをオフにしたいと考えるユーザーの方もいらっしゃるかと思います。CapsLockキーを無効化するにはキートップを取り外す・レジストリを変更するといった操作の他にIME無効化する方法もあります。CapsLockキーを無効化する方法は下記リンク先の記事にて説明していますので、ぜひご覧ください。