Windows10でキーボードを強く押さないと反応しない問題
Windows10のパソコンを使用していて、キーボードでキーを強く押さないと反応しない状態になってしまったことはありませんか?キーの反応が悪い状態のままキーボードを使い続けると正常に入力できないのでストレスが溜まりますよね。
キーボードが強く押さないと反応しない症状の原因は、キーボード側のトラブルによるものかWindowsの設定によるものが考えられます。この記事では、Windows10でキーボードを強く押さないと反応しない問題の対処法をご紹介していきます。
Windows10でキーボードを強く押さないと反応しない問題の対処法
キーボードを掃除してみる
キーボードにホコリやチリ・ごみが溜まっているせいでキーの接触が悪くなっており、強く押さないと反応しない状態になってしまうことは珍しくありません。この場合は、エアダスターやブラシを使用してキーボードの掃除を行いましょう。
また、長年使用しているキーボードであればキートップを外してクリーニングを行わなければ汚れが取れないというケースもあります。この場合はキー配列を忘れないように写真やメモを取っておき、キートップを外してキーとキーボード本体をしっかりと掃除してから再度キートップの取り付けを行いましょう。
特定のキーが入力できない場合
キーボードの右側にある0~9の数字・四則キーの部分のことを「テンキー」と呼びますが、テンキーをはじめとした一部のキーが反応しないことがある場合は入力感度の問題ではなく別の原因が考えられます。下記リンク先の記事にて原因を挙げていますので、併せてご覧ください。
キーボードのバッテリー残量が少ない場合
フィルターキー機能が有効になっている場合
Windows10では「フィルターキー」機能というキーボード操作が早い・繰り返しが多い場合のキー操作を無視してキーボード入力感覚を長くする機能が搭載されています。フィルターキー機能が有効になっていることが原因でキーボードを強く押さないと反応しないという場合は、フィルターキー機能を無効化しましょう。
パソコンやキーボードが帯電してしまっている場合
パソコンやキーボードに余分な電気が流れていて帯電してしまっている場合は、パソコンとキーボードの放電を行いましょう。放電を行うことで、キーボードの動作が正常になります。パソコンの電源を切ってコンセントを外し、キーボードを含む接続機器をパソコンから取り外して数分待ってから、再度キーボードを接続してパソコンを再起動しましょう。
キーボードが劣化した・寿命間近な場合
キーボードを長年使用している場合、劣化によりキーボードの反応が悪い状態になってしまいます。また寿命が来ている可能性もあるので、新しいキーボードを購入することをおすすめします。