Gmailで一斉送信は何人まで可能なのか？
Googleのメールサービス・Gmailを使用していて、メールの一斉送信は何人まで可能なのか気になったことはありませんか？CC・BCCに宛先を追加する際に、何人まで一斉送信ができるのか分かっていないと送信漏れを起こすのでは・・・と不安になりますよね。
Gmailでの一斉送信の上限人数ですが、「500人」に設定されています。これは、Gmailのメールの送信数が1日あたり500件までと定められているためです。一斉送信の宛先数もカウントされるため、正確には「1日500件の送信制限の中で残った送信回数のぶんだけ一斉送信を行うことができる」といった形になります。1回も送信を行っていない日でも、500件の一斉送信を行ったらメール送信後24時間経過するまではずっとメールの送信ができなくなってしまうという点には注意しましょう。
注意しなければいけない点として、500件まで一斉送信できるからと毎回多くのユーザー宛に一斉送信を行うのはおすすめできないという問題もあります。メールの送信件数が
多ければ多いほどGmailのサーバーの処理に負担がかかってしまうため、正しくメールが送信できなかったというケースに遭遇してしまう可能性もあります。ですので、メールの一斉送信の件数には十分注意を払うようにしましょう。
ちなみに、ビジネス向け有料プランの「Google Work Space」を使用しているユーザーであれば、1日のメール数の上限が2000件に引き上げられます。それに伴い、メール1通あたりの宛先数も2000件（外部メールソフトを使用した場合は500件）に引き上げられますよ。ビジネス用途で多くのユーザーに対してメールの一斉送信を行うことが多いという場合は、Google Work Spaceに加入しておくと制限に引っかかりづらくなるでしょう。