レジストリのHKEY_CURRENT_USER/HKEY_LOCAL_MACHINEとは?

レジストリのHKEY_CURRENT_USER/HKEY_LOCAL_MACHINEとは?

レジストリエディターで編集する時に、「HKEY_CURRENT_USER」「HKEY_LOCAL_MACHINE」違いが気になりませんか?この記事では、レジストリのHKEY_CURRENT_USER・HKEY_LOCAL_MACHINEの違いを説明します。


目次[非表示]

  1. HKEY_CURRENT_USER・HKEY_LOCAL_MACHINEとは?

HKEY_CURRENT_USER・HKEY_LOCAL_MACHINEとは?

レジストリエディターでレジストリを編集する際に、「HKEY_CURRENT_USER(HKCU)」・「HKEY_LOCAL_MACHINE(HKLM)」など、それぞれ違うパス(場所)がありますよね。皆様は、これら2つのパスの違いについてご存知でしょうか?

この記事では、HKEY_CURRENT_USERとHKEY_LOCAL_MACHINEの違いを説明していきます。

HKEY_CURRENT_USERとは

HKEY_CURRENT_USERは「ユーザーがログインする時に読み込まれる設定」となります。Windowsログインするアカウントが複数存在する場合、このHKEY_CURRENT_USERの中に設定されているキーが適用されるようになっています。簡単に説明すると「個人設定」というわけですね。HKEY_CURRENT_USERは、HKCUと短縮して呼称されたり使用されます。

このHKEY_CURRENT_USERと「HKEY_USERS」の2つは混同しやすいですが、HKEY_CURRENT_USERはログオン中のユーザーのレジストリに加えてHKEY_USERS\.DEFAULTのレジストリが結合されているものと覚えましょう。

HKEY_LOCAL_MACHINEとは

HKEY_LOCAL_MACHINEは「パソコンにインストールされているハードウェア・ソフトウェアの設定情報」となります。

つまりパソコン全体の設定となっており、全ユーザーに関係のあるキーとなっています。またHKEY_LOCAL_MACHINEは、HKLMと短縮して呼称されたり使用されます。


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