Windows10のダークモードとは?
Google Chromeなどのブラウザや各種アプリケーションには、ダークモード (ダークテーマ・ナイトモードとも呼ばれる)という黒を基調とした配色になるモードが用意されています。今までは背景色が白のアプリケーションがほとんどでしたが、ダークモードは目に優しい・見やすいという理由で近年普及してきていますね。
実はWindows10 のパソコンにもダークモードが搭載されています。2018年の「Windows 10 October 2018 Update」で実装され、ダークモードを設定することで上記画像のように黒を基調としたデザインへと変更されます。もし白を基調とした配色で目が疲れる…と感じている方であれば、ダークモードにすることでディスプレイが現状よりも見やすくなるためおすすめです。
この記事では、Windows10をダークモードにする方法をご紹介しています。
Windows10をダークモードにする方法 それでは、Windows10をダークモードにする方法を説明します。
Windows10をダークモードに設定する
Windows10をダークモードにするには、デスクトップ画面左下のスタートボタンをクリックしてスタートメニューを開き、「設定」をクリックしましょう。
Windowsの設定が表示されるので、「個人用設定」をクリックしましょう。
設定画面が表示されるので、左側メニューの「色」をクリックしましょう。
色の項目一覧が表示されるので、「色を選択する」のプルダウンメニューをクリックしましょう。
メニューが表示されたら、「黒」をクリックしましょう。
すぐにダークモードの適用が行われます。画像のように設定画面が黒を基調とした色調に変化するため、ひと目でダークモードだと分かりますね。
ダークモードに変わる項目
ダークモードを設定すると、各種ウィンドウにダークモードが適用されます。ダークモードが適用されるのは、エクスプローラー・設定画面といったウィンドウです。ウィンドウが黒・グレーの配色になり、通常の白背景に比べて落ち着いた配色になります。
また、右クリックメニューもこのように背景がグレー・文字色が白となります。背景色は選択できない項目のグレーアウトに使われている文字色よりも濃いグレーなので、ダークモードにしたからといって選択できない項目が分かりづらくなることがないのは嬉しいですね。
ダークモードにならない場合は?
ユーザーによっては、ダークモードを設定してもエクスプローラーだけダークモードにならないという現象が発生します。
何故エクスプローラーがダークモードにならないのかと言いますと、お使いのWindowsのバージョンが「1809」以前のバージョンであることが原因です。この場合はWindows Updateを行い最新バージョンにすることで、エクスプローラーにもダークモードが適用されるようになりますよ。
ちなみに、壁紙はダークテーマにしても変わることはありません。自分の好みに合う壁紙やダークテーマに合わせた壁紙を設定してみましょう。