システムで予約済みとは?

WindowsのパソコンHDDやSSDといったストレージでシステムドライブを確認してみると、「システムで予約済み」というパーティションが作成されていて、どういった領域なのか気になったことはありませんか?
システムで予約済みのパーティションは、BitLocker機能でシステムドライブを暗号化する際に用いられるほか、ブートマネージャーコード・ブート構成データベースを格納しています。通常はエクスプローラーに表示されないパーティションなのですが、何故かドライブ番号が振られていて表示されているというケースもあるかと思います。エクスプローラー上でCドライブやDドライブに続いて表示されるシステムで予約済みのパーティションは、結構邪魔になります。
自分で利用することのないパーティションなのに、いちいち表示されるのは鬱陶しいですよね。そこで、この記事ではWindows10でシステムで予約済みを非表示にする方法をご紹介していきます。
システムで予約済みを非表示にする方法

または、「Windowsキー+Rキー」でファイル名を指定して実行を呼び出し、「diskmgmt.msc」と入力して「OK」をクリックして開くことができます。


これでシステムで予約済みのドライブ文字が削除され、エクスプローラー上で非表示になりますよ。もちろんドライブ番号を削除しても、「ディスクの管理」からはシステムで予約済みのパーティションを確認することができますよ。

「ドライブ文字またはパスの追加」画面で「次のドライブ文字を割り当てる」を選択して、プルダウンメニューから使いたいドライブ文字を選択して「OK」をクリックすることでドライブ文字を変更することができますよ。他のドライブで使用しているドライブ文字と重複しないように注意しましょう。