Macのテキストエディットの使い方をご紹介!文字コード/表の挿入/縦書き/画像挿入

Macのテキストエディットの使い方をご紹介!文字コード/表の挿入/縦書き/画像挿入

Macのテキストエディットの使い方についてご紹介します。テキストエディットは最初から入っているMacのテキストエディタで、txtファイル/rtfファイル/htmlファイルなどの編集が行なえます(Windowsのメモ帳みたいなもの)。ぜひ使い方をマスターしましょう。


目次[非表示]

  1. Macのテキストエディット
  2. Macのテキストエディットの使い方
  3. まとめ

Macのテキストエディット

みなさんはMacのテキストエディットを使っていますでしょうか?

テキストエディットはMacにデフォルトから入っているテキストエディタで、簡単な文章の作成やhtml・rtfなども作成することができます。Windowsで言うところのメモ帳のようなものです。

もちろんhtmlの作成などはAtomやSublime Textなどの高機能のソフトを使うのもいいですが、簡単な編集作業などはテキストエディットで済ませてしまうのもおすすめです。

ぜひMacのテキストエディットの使い方への理解を深めて、テキストエディットを使いこなせるようにしましょう。

Macのテキストエディットの使い方

それではMacのテキストエディットの使い方を順番にご紹介していきたいと思います。

ソフトの起動

MacのLaunchpadのその他
MacのLaunchpadのその他を選択し、テキストエディットのアプリを選択して起動させましょう。

またその後の開くファイルの選択では新規作成する場合は「新規書類」を選択しましょう。

また他のテキストエディットを開く方法もあります。

拡張子「.txt」のファイルをテキストエディットで開く
拡張子が「.txt」などテキストエディットで編集できるファイルを右クリックでコンテキストメニューを開き「このアプリケーションで開く」からテキストエディットを選択すると、そのファイルをテキストエディットで開くことができます。
テキストエディットの起動画面
テキストエディットをファイルの新規作成で立ち上げるとこのような画面になります。Windowsのメモ帳にも似ていますね。
テキストエディットでテキスト編集
テキストエディットはWindowsのメモ帳と同じく、テキストを自由に編集が行なえ「.txt」や「.html」など様々な形式でファイルを作成することができます。

保存

テキストエディットのメニューのファイル
テキストエディットのメニューの「ファイル」を開くと「保存」がありますので、こちらを選択します。
※ショートカットは「Command + S」
テキストエディットでファイル保存
保存するファイル名とタグ(必要であれば)、保存場所、フォーマット(rtf/html/txtなど)を選択し、最後に「保存」ボタンを押すと無事にファイルが作成されます。

文字コードの編集

テキストエディットで文字コードの変更方法をご紹介します。文字コードはファイルの保存時のオプションで変更することができます。

テキストエディットのメニューを開き、続いて環境設定を開きます。[開く/保存]のタブを開くと、「ファイルを保存するとき」の箇所にHTMLの保存オプションがあります。

ここのエンコーディングの選択肢を開くと、文字コードを変えることができます。(デフォルトUTF-8)
テキストエディットでHTMLファイル/RTFファイルのコードを表示する設定
また同じ設定画面でhtmlファイル/rtfファイルをフォーマットしたテキストではなく、コードを表示するモードで開く設定も行えます。こちらも必要に応じて設定をしましょう。

縦書きにする

使う方によってはテキストエディットで縦書きで入力したいという方もいるかと思いますので、使い方をご紹介します。

テキストエディットのメニューの「フォーマット」
テキストエディットのメニューの「フォーマット」を選択肢、「レイアウトを縦向きにする」を選択します。
テキストエディットの縦書き
するとこのように横書きから縦書きにレイアウトがかわります。

元に戻したい方はどうようの手順で今度は「レイアウトを横向きにする」を選択すると元に戻ります。

表の挿入

テキストエディットのフォーマットメニュー
テキストエディットのメニューのフォーマットを開きます。すると、「表...」という選択肢がありますので、こちらを選択します。
テキストエディットの表の設定
次に表の設定を行います。行/列の数や、入れ子の有無、配置(左/中央/右)、境界線、背景などを選択します。
テキストエディットの表
するとこのように、設定した情報通り表が挿入されます。

画像の挿入

テキストエディットの編集メニュー
テキストエディットの編集メニューを開くと、「ファイルを添付」という選択肢があります。こちらを選択し、添付したい画像ファイルを選択します。
テキストエディットに画像挿入
するとカーソルがある位置に指定した画像が挿入されます。画像を扱う場合はフォーマットが変換される場合がありますので、ご注意下さい。

行数の表示は可能?

他のテキストエディタをお使いの方はテキストエディットでは行数の表示はできないのか?と思う方もいるかもしれません。残念ながらテキストエディットの設定を見る限り、行数表示させる機能はなさそうです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。Macのテキストエディットの使い方や設定についてご紹介してきました。html/rtfなど編集する場合は専用のテキストエディタをインストールして使うのもいいですが、簡単な編集であればテキストエディットで可能な事もあり、最初からインストールされていて追加のソフトもいらないので、おすすめです。


関連記事