MAMPの使い方・設定を徹底解説!インストール/日本語化/xamppとの違い

MAMPの使い方・設定を徹底解説!インストール/日本語化/xamppとの違い

MAMPの使い方を徹底解説します。手軽にApache(or nginx)/MySQL/PHPの開発環境を構築できるMAMPのインストール方法と基本的な使い方、日本語化は可能なのか?「MAMP Pro」の機能についてご紹介していきます。


目次

  1. MAMPとは
  2. MAMPをインストールしよう
  3. MAMPの基本的な使い方
  4. MAMPの設定
  5. MAMPは日本語化できる?
  6. MAMP proにすると何が違うのか?
  7. MAMPとXAMPPの違いとは?
  8. windowsでもMAMPは利用できる?
  9. まとめ

MAMPとは

みなさんはMAMPをのソフトをご存知でしょうか?

これからphpやWordpressを勉強したいというMacユーザーの方でMAMPを使ってみようと考えている方は多いかと思います。

MAMPはMacやWindows環境で手軽にApache/MySQL/PHPの環境を利用できるソフトウェアです。

  • Apache: Webサーバー
  • MySQL: データベース
  • PHP: プログラミング言語(主にWEB開発で利用)
となりますので、MAMPはプログラミング言語のPHPでWEB開発をする方に一番あっているソフトウェアです。

もちろんMAMPを使わなくてもPHPの開発環境は構築できますが、開発環境の構築が初心者にとって一番のハードルになるため、MAMPのような手軽にGUIで環境構築できるソフトは貴重です。

今回はプログラミング初学者/MAMPをこれから使い始める方のためにMAMPのインストール〜使い方・設定までを解説していきます。

MAMPをインストールしよう

それでは早速MAMPをインストールして利用してみましょう。MAMPはMac/Windowsで動作しますが、今回はMac環境で試してみます。

以下のサイトにアクセスして、MAMPを入手しましょう。

MAMPのインストール
MAMPの公式ページのキャプチャ
MAMPの公式サイトにアクセスして、「MAMP(FREE)」の「DOWNLOAD」ボタンをクリックしましょう。

ダウンロードをしている間にMAMPのツイッターアカウントのフォローをしてね!のようなウィンドウが出てきます。MAMPのソフトウェアの更新情報などが発信されていますので、今後も使い続けていきたいという方はフォローをしてみるといいかと思います。

ダウンロードしたpkgファイル
ダウンロードされたpkgファイルの名前の中に「PRO」が入っていますが、freeのものでもPROという名前がファイル名の一部にあるようです。

もちろん無料でも使えますので、気にせずにpkgファイルを開きましょう。
MAMPのインストーラ
MAMPのMacへのインストールがはじまります。使用許諾契約やインストール先を設定していきましょう。

特にデフォルトでも問題ない方はインストーラの指示にしたがい進めていきましょう。
MAMPのインストーラ
インストールについてMAMPはかなり容量をとりますので、十分な空き容量を持った上でインストールをしましょう。
MAMPのインストールの種類のカスタマイズ
またデフォルトではMAMP Proの試用版もインストールされます。MAMP Proは一定期間利用できますが、そのあと有料となります。

試用版は必要無いという方はカスタマイズをクリックしましょう。
MAMPのカスタムインストール
デフォルトでチェックが入っている「MAMP Pro」ですが、必要ない方はチェックを外して、インストールボタンをクリックしましょう。
MAMPのインストール完了
十分な空き容量があれば、問題なくインストールが完了します。

MAMPのインストール

  • 公式サイトからpkgファイルをダウンロード
  • MAMPのFREEのものでもファイル名の一部に「PRO」がつくが気にしない
  • MAMP Proが必要ない方はカスタムインストールを行う
  • 十分な空き容量を持った上で、インストールを進めよう

MAMPの基本的な使い方

それではインストールしたMAMPを立ち上げてみましょう。

MAMPの起動画面
MAMPを起動するとこのようなアプリケーションが立ち上がります。

真ん中にアイコンが3つ並んでいるのと、右上にApache Server/MySQL Server/Cloudというステータスのアイコンが確認できます。

Apache(WEBサーバー)とMySQL(DBサーバー)を起動

MAMPの画面右下の「Start Servers」のボタン
MAMPの画面の右下の「Start Servers」のボタンをクリックしましょう。

これでApache(WEBサーバー)/MySQL(DBサーバー)が起動します。
MAMPの起動ページ
すると同時にMAMPのスタートページ(起動ページ)も立ち上がります。

このページではMAMPやphp/mysqlなどのバージョン情報やphpで利用できるデータベースへ接続するためのサンプルコードなどを確認することができます。

またphpinfoのページやphpMyAdminなどのへのリンクもありますので、MAMPを使う上では地味に便利なページです。

My WebSiteへのリンク
また起動ページには「My Website」というリンクがあります。こちらはMAMPのローカル環境へのリンクでデフォルトでは「http://localhost:8888/」へのリンクとなっています。

それでは一通り起動時の動作を見たところでMAMPの終了の仕方を見ていきましょう。

Apache(WEBサーバー)とMySQL(DBサーバー)を停止

MAMPで開発をし終わったら、WEBサーバーとMySQLサーバーを停止させましょう。

MAMPの起動ページの「Stop Servers」ボタン
停止させるのも同様にMAMPのパネルの「Stop Servers」のボタンをクリックするだけです。

これでApache Server/MySQL Serverが停止し、ステータスのアイコンが赤色になるはずです。

MAMPの基本的な使い方

  • MAMPを立ち上げて「Start Servers」ボタンをクリック
  • Apache/MySQLが起動しスタートページが表示される
  • 停止したいときは「Stop Servers」をクリック

PHPのプログラムを動作させよう

MacのMAMPはデフォルトでは「/Applications/MAMP/htdocs」がドキュメントルートとなっています。

MAMPでindex.phpファイルを動かす
つまり/Applications/MAMP/htdocsの下に「index.php」などphpファイルを置くことでブラウザで「My Web Site」にアクセスすると、index.phpが動作します。

またphpで作られているツールで有名なwordpressも「/Applications/MAMP/htdocs」の直下に配置することで動作します。(データベースなどの設定は別途必要)

MAMPの設定

MAMPのpreferenceを開くとMAMPの様々な設定を行うことができます。

Start/Stop

MAMPの設定画面
Start/StopのタブではMAMPの起動時/終了時の設定を行うことができます。

スタートページを立ち上げたり、アップデートのチェックなどを紐付けることが可能です。

Ports

MAMPの設定画面
PortsのタブではApache/NginxなどのWEBサーバーとMySQLサーバーのポートを変更することができます。

基本はデフォルトで問題ないですが、他のソフトやアプリで利用しているポート番号と被ってポート番号を変えたい場合はこちらから設定しましょう。

PHP

MAMPの設定画面
PHPのタブではphpのバージョンの切り替えやキャッシュのon/offの切り替えができます。

PHPはバージョンによって動作が異なりますので、自身の環境に合わせましょう。
MAMPのサイトのPHPの各種バージョンのインストール
またMAMPの中に目的のPHPのバージョンがない場合は下記のサイトから追加で特定のバージョンのPHPをダウンロードすることができます。

必要に応じてダウンロードしましょう。
特定のバージョンのPHPのダウンロード

Web-Server

MAMPの設定画面
Web-ServerではApacheかNginxかWEBサーバーの選択ができます。ApacheとNginxは種類の異なるWEBサーバーです。

昔はApacheで動いているサイトが多かったですが、最近では設定がより簡単で高速に動作するNginxが人気になってきています。

またドキュメントルートの変更もWeb-Serverのタブから設定変更することができます。

MySQL

MySQLのバージョンの確認が行えます。特に設定変更の機能などはないようです。

Cloud

MAMPの設定画面
MAMPのCloudの機能を利用すると、Dropboxなどのクラウドを指定でき、誰かとファイルを共有しながらの作業などを行えます。

個人で勉強する上では特にクラウド利用しなくてもMAMPは利用できます。

MAMPは日本語化できる?

MAMPはデフォルトではパネルやスタートページは英語表記となっています。

結論MAMPのパネルの方は設定などを見ても日本語化できる方法を発見することはできませんでした。ただそれほど複雑な設定はないため、英語表記だとしてもあまり困るケースはないのかなと思います。

MAMPの日本語のスタートページ
またスタートページですが、「http://localhost:8888/MAMP/?language=Japanese」というようにlanguageのパラメータの箇所を「Japanese」とすることで日本語のページにすることができます。

MAMP proにすると何が違うのか?

MAMPは有料版にすることで、その機能を拡張することができます。

プログラミング初学者の方は無料版で十分なところはありますが、MAMPを使って本格的に開発をしていきたい方にとっては有料版の購入を検討してもいいかと思います。

MAMP有料版の価格

MAMP FreeとMAMP Proとの違いになりますが、有料版で追加される機能についてご紹介していきます。

Mobile Testing

お手持ちのiPhoneに特定のアプリをインストールすることで、MAMPの環境で開発しているプログラムをiPhoneのモバイル環境でテストすることができます。

Editor

MAMP Pro専用のエディターを利用することができます。もちろん自身で使い慣れたエディターも使えますし、あまり使わない機能かもしれません。

Dropbox Support

クラウドのDropboxと連携することができます。これにより1台で開発するだけではなく、複数台でMAMPを使って開発することが可能になります。

nginx

nginxがフルサポートされています。apache派/nginx派に分かれるかと思いますが、使いやすい方を選択しましょう。

Lan Access

こちらはMAMPの開発環境が同じネットワーク内の端末からアクセスできるようになる機能です。つまり自分で作成したプログラムを同じネットワーク内の他の人や別の端末から確認することが可能になります。

主だった有料版の追加機能は上記となります。また他にも細かな拡張機能もありますので、ぜひ公式サイトを参考にしてみて下さい。

MAMP Proの追加機能

MAMPとXAMPPの違いとは?

MAMPもXAMPPもWEBの開発環境を構築するのをサポートしてくれるツールです。

ただしその提供元や中に含まれている開発言語やソフトウェアに違いがあります。XAMPPの場合は

  • Apache: WEBサーバー
  • MariaDB: DBサーバー
  • PHP: プログラミング言語
  • Pearl: プログラミング言語
が含まれており、MAMPとは内容されているものが異なります。(もちろんツールの提供元も違います)

OSの違いでWindowsならこっち、Macならこっちというものではないですが(傾向はありそうですが)、より自分の開発環境に近いツールを選ぶのがいいかと思います。

XAMPPについては下記のサイトからインストールすることができます。

XAMPPのインストール

windowsでもMAMPは利用できる?

もちろんWindowsでも使えます。MAMPはMacでしか使えないツールと思っている方も多いですが、Windowsでも利用することができます。

まとめ

いかがでしたでしょうか?MAMPについてインストールから基本的な使い方・設定までまとめました。

プログラミングを学習しようと思って、環境構築で躓いてもそれはプログラミングの本質と異なるところであり、面白くありません。

MAMPを使うのが絶対的な正解ではないですがぜひ便利なものは利用して、楽できるところは楽をして、プログラミングの世界にのめり込みましょう。

またwordpressをローカル環境で動作させたいという方にもMAMPはおすすめです。ぜひお試し下さい。