Wifiの速度の平均とは?
Wifiの通信速度の平均ってご存じですか?通常インターネットを見るなら10Mbps以上、動画やゲームをするなら20Mbps以上、オンラインゲームに最適なのは100Mbps以上が目安になります。
契約している回線やルーター、部屋の間取りによって通信速度は変わりますが、インターネットを快適に使用したいなら10Mbps以上を目安にしてください。
プロバイダーの説明では、最速〇〇Mbpsと教えられた方もいらっしゃると思いますが、あくまでその速度は理論上です。実際は10分の1以下というケースもあります。ご自宅の回線速度、ルーターについて考えたことがなかったユーザーの方はインターネットを快適に使うために1度確認してください。
回線やルーターは問題ないのにiPhoneのWifiが遅くなった、繋がりにくい・・・という経験をされたことはありませんか?
iPhoneのWifiが繋がりにくい、スピードを上げる方法はないの?というユーザーの方の為に今回は、iPhoneのWifiが遅い原因と対処法!回線速度を高速化する方法について解説します。
iPhoneのWifiが遅い原因と対処法!
それではiPhoneのWifiが遅い原因と対処法について解説します。iPhoneのWifiが遅いと悩んでいたユーザーの方はぜひ参考にしてください。
1.iPhoneを再起動する
iPhoneに何か問題が起こった場合、再起動すれば解決するケースは多々あります。一先ず再起動してみてください。再起動の方法はホームボタンがあるiPhoneとホームボタンがないiPhoneでやり方が違います。
■ホームボタンがあるiPhoneの場合(iPhone8以前のiPhone7、6など)
- 上部またはサイドにあるスリープボタンを長押しします。
- 画面にバーが表示されすので、スライドさせて電源をオフにします。
- 上部またはサイドにあるスリープボタン長押しして電源を入れます。
これでiPhoneの再起動ができました。次はホームボタンがないiPhoneを再起動させる方法を解説します。
■ホームボタンがないiPhoneの場合(iPhoneX、11など)
- iPhoneのサイドにあるスリープボタンとボリュームボタンの上もしくは下を同時に長押しします。
- 画面にバーが表示されるので、スライドさせて電源をオフにします。
- サイドのスリープボタンを長押しして電源をいれます。
これで再起動できました。再起動を使う場面はたくさんあると思うので再起動の方法はぜひ覚えておいてください。
もし紹介した再起動の方法で再起動できない場合、強制再起動させてください。強制再起動の方法はiPhone8以降とiPhone7、iPhone6S以前でやり方が違います。
■iPhone8以降のiPhoneを強制終了する場合
- 音量ボタンの上を押してすぐに放します。
- 音量ボタンの下を押してすぐに放します。
- スリープボタンをAppleのロゴが表示されるまで押し続けます。
■iPhone7シリーズをを強制終了する場合
- サイドにあるスリープボタンと音量ボタンの下を10以上同時に押します。
■iPhone6S以前のiPhoneを強制終了する場合
- ホームボタンをスリープボタンを10秒以上同時に押す。
2.Wifiをオフにする
Wifiを一度オフにするとWifiのスピードが元通りになることがあります。
iPhoneの設定からWifiをオフにしたい場合はiPhoneの設定を開き「Wi-Fi」をタップします。
少ししてからもう一度タップしてオンにしてください。
3.Wifiを削除する
登録しているWifiの情報を1度削除するのも効果があります。Wifiを削除する方法について解説します。
ネットワークを削除した後はもう一度Wifiを登録してください。
4.Wi-Fiネットワークをオフにする
Wifiが何だかおかしいと思ったら「Wi-Fiネットワーク」をオフにすると改善されるケースがあります。
これで「Wi-Fiネットワーク」がオフになりました。
5.iOSを最新にする
もしかすると使っているiOSにWifiの不具合があるのかもしれません。iOSに不具合があった場合、最新バージョンにアップデートすることで、問題が改善されている可能性があります。
iOSが最新じゃないユーザーの方は最新にして、Wifiの不具合が改善されているか確認してください。
6.ルーターの場所を確認する
スマホや無線LANの場合、部屋に障害物などあると電波の妨げになり上手く接続できない、接続が弱いという問題が発生します。
1階にルーターがある場合2階だとWifiが繋がりにくい・・・というケースもあります。
ルーターの設置場所はパソコンやスマホをよく使う場所の近くがおすすめです。
また高い所に置き障害物を減らすという方法も有効的です。
意外に知られていないのが、台所やお風呂や洗面台などの水回り、そして水槽の近くも避けた方が良いという事です。実はWifiの電波は水が苦手で障害になります。床に直接ルーターを置くのも障害物が多いので避けましょう。
一般的には棚の上など電化製品が近くにない場所がいいとされていますが。家の間取りはそれぞれ違うので、自分の家にあった場所にルーターを設置してください。
7.接続している端末が多い
今ルーターに何台のパソコン、スマホを繋げているかご存じですか?ルーターへ同時に接続できる可能台数は決まっています。例えば5台なのに10台繋いでいると繋ぐことは可能ですがルーターの上限を超えているので通信速度が遅くなります。
据え置きタイプのルーターなら10台以上が一般的です。モバイルルーターならそれより少なく5台から10台です。
対策として使ってない端末はWifiに接続させないようにする、接続可能台数が多いルーターに変更する、ルーターの台数を増やすなどの対策が有効的です。
8.電波の干渉が起こっている
電子レンジなど電化製品が近くにあると電波の干渉をしている可能性があります。
まずは電化製品から離した場所にルーターの設置をしてください。
また、マンションやアパートなどの集合住宅の場合、周りの家の電波が干渉しているという可能性もあります。いろいろな場所にルーターを設置してみて最適な場所を探してください。
9.ルーターを再起動させる
熱に弱い機器は多いと思いますが、ルーターも夏など気温が高くなると熱暴走により不具合がでます。そんな時はルーターを再起動させてください。再起動させることで問題が改善される可能性はあります。
もし改善されない場合はルーターの寿命も考えられます。気が付けば数十年使っているというユーザーの方もいらっしゃると思います。
ルーターの寿命かもしれないと思うユーザーの方はプロバイダーに相談する、新しいルーターを購入するなど対策を考えてください。