フリー動画編集ソフト「Lightworks」の導入方法や使い方を紹介!【日本語化/書き出し】

フリー動画編集ソフト「Lightworks」の導入方法や使い方を紹介!【日本語化/書き出し】

動画の編集を行いたいけど、フリーでいい編集ソフトがないかな?と、動画編集ソフトをお探しの方にオススメできるフリーソフトが「Lightworks」です。この記事では、フリー動画編集ソフト「Lightworks」の導入方法や使い方をご紹介しています。


目次[非表示]

  1. Lightworksとは?
  2. Lightworksのダウンロード・登録方法
  3. Lightworksの使い方

Lightworksとは?

Lightworks

動画編集ソフト「Lightworks(ライトワークス)」をご存知でしょうか?有料版と無料版が提供されており、無料版でも動画の編集を自由に行うことのできる便利な編集ソフトですよ。この記事では、Lightworksの導入方法と基本的な使い方を説明していきます。

Lightworksのダウンロード・登録方法

Lightworksをダウンロード・インストールする

Lightworks公式サイトにアクセス→「Download 64-bit」ボタンをクリック
それでは、Lightworksのダウンロード・登録方法について説明します。まずは下記リンク先のLightworks公式サイトにアクセスして、「Download 64-bit」ボタンをクリックしてインストーラーをダウンロードしましょう。

※32bitパソコンをお使いの方は、「Download-32bit」ボタンをクリックして32bit版のインストーラーをダウンロードしましょう。

Downloads
言語選択画面で「Japanese」を選択→「OK」をクリック
インストーラーを起動すると言語選択画面が表示されるので「Japanese」が選択されているかどうか確認します。違う場合はJapaneseを選択してから「OK」をクリックしましょう。
インストーラーが起動されたら「次へ」をクリック
インストーラーが日本語化されて起動します。「次へ」をクリックしましょう。
「ライセンス契約書」の表示→「このライセンス契約書に同意します」をクリックしてから「次へ」をクリック

「ライセンス契約書」が表示されるので、契約書(マニュアル)をよく読みましょう。読んだら契約書の下部に表示されている「このライセンス契約書に同意します」をクリックしてから「次へ」をクリックしましょう。

「コンポーネントを選んでください。」画面で「次へ」をクリック
「コンポーネントを選んでください。」画面では、デフォルトの状態のまま「次へ」をクリックしましょう。
インストール先フォルダを選択して「次へ」をクリック
「インストール先を選んでください。」画面では、インストール先フォルダを選択できます。デフォルトのインストール先フォルダ以外を選択したい場合は、「参照」をクリックしてダイアログボックスからフォルダを選択しましょう。設定が完了したら「次へ」をクリックしましょう。
「スタートメニューフォルダを選んでください。」はそのまま「次へ」をクリック
「スタートメニューフォルダを選んでください。」はデフォルトのまま「次へ」をクリックして進みます。すると画像の画面が表示されます。これはLightworksを使用するパソコンの数を入力するので、入力欄に「1」と入力してから「インストール」をクリックしましょう。

※最初から1と入力されていますが、一度消去してからもう一度入力しないと「インストール」がクリックできるようにならない点に注意しましょう。

インストールの実行→「完了」と表示されたら「次へ」をクリック→「Lightworksセットアップウィザードは完了しました。」画面で「完了」をクリック
インストールが実行されます。「完了」と表示されたら「次へ」をクリックして進み、「Lightworksセットアップウィザードは完了しました。」画面で「完了」をクリックすればインストール完了です。

日本語化

Lightworksを起動し、歯車のボタンをクリックしてメニューを開く→「Wording..」をクリック
Lightworksのインストールが完了したら、次は日本語化を行いましょう。Lightworksを起動したら、ウィンドウ右上に表示されている歯車のボタンをクリックしてメニューを開き、「Wording..」をクリックします。
歯車のボタンをタップしてメニューを開き、「Import wordings..」をクリック
表示されたウィンドウの右上にある歯車のボタンをタップしてメニューを開き、「Import wordings..」をクリックしましょう。
Import Wordingsウィンドウで「Japanese.LwWords」をクリックして選択→「OK」をクリック
Import Wordingsウィンドウが表示されるので、一覧の中から「Japanese.LwWords」をクリックして選択してから「OK」をクリックしましょう。これで、Lightworksを日本語化することができますよ。

しかし、このままLightworksを終了させた場合は次回起動時に起動しないバグが発生してしまいます。そのため、ここでもう一つ設定を行う必要があります。

エクスプローラーで「C:\Users\Public\Documents\Lightworks\Preferences」を開き、フォルダ内の「Rewording.txt」ファイルをテキストエディタで開く
エクスプローラーで「C:\Users\Public\Documents\Lightworks\Preferences」を開き、フォルダ内の「Rewording.txt」ファイルをメモ帳などのテキストエディタで開きましょう。
検索機能で「IDS_HardwareSoftwareOnly=」と入力→「システムサウンド」を「SystemSound」に変更
ファイルを開いたら検索機能で「IDS_HardwareSoftwareOnly=」と入力して該当の項目を表示させます。検索したワードの後ろに「システムサウンド」と書かれていますね。この部分を「SystemSound」に変更しましょう。
ファイルを上書き保存
SystemSoundに変更したら、ファイルを上書き保存しましょう。これで、Lightworksが起動しないバグを回避することができますよ。

ユーザー登録を行う

ユーザー登録を行わないと7日間以上利用することができないため、公式サイトからユーザー登録を行いましょう。下記リンク先がユーザー登録ページですので、アクセスしましょう。

Register new user
「Contact details」項目を入力して「Continue」をクリック
「Contact details」項目のName(名前)・Email(メールアドレス)・Confirm Email(メールアドレスの再入力)、「Lightworks Account」項目のUsername(ユーザー名)・Password(パスワード)・Verify Password(パスワードの再入力)を入力したら、「私はロボットではありません」の左側にあるチェックボックスをクリックしてチェックマークをオンにしましょう。最後に「Terms&Conditions」の「I have read and agree to the Terms & Conditions.」のチェックボックスをオンにしてから「Continue」をクリックします。
「Personal」項目を入力して「Register」をクリック
次のページの「Personal」項目では「Describe yourself」項目から当てはまるものを選択します。「Newsletter」の「Lightworks News and Offers」のチェックボックスをオンにしてから「Register」をクリックしましょう。これでユーザー登録が完了します。
歯車ボタンをクリックしてメニューを開き、「Sing in..」をクリック
あとはLightworksで登録したユーザー名でサインインを行いましょう。ウィンドウ右上の歯車ボタンをクリックしてメニューを開き、「Sing in..」をクリックしましょう。
Username(ユーザーネーム)とパスワードを入力して「続ける」をクリック
ログインウィンドウが表示されるので、Username(ユーザーネーム)とパスワードを入力して「続ける」をクリックすることでログインが完了し、7日間の制限が解除されますよ。

Lightworksの使い方

Lightworksの使い方

「新しいプロジェクトを作成する..」をクリック
それでは、Lightworksで動画を編集してみましょう。まずは「新しいプロジェクトを作成する..」をクリックします。
「名前」を入力→「フレームレート」をプルダウンメニューから選択→「作る」をクリック
「New project details」ウィンドウが表示されるので、「名前」を入力したら「フレームレート」をプルダウンメニューから選択して「作る」をクリックしましょう。
編集したい動画をドラッグ&ドロップで追加
プロジェクトウィンドウが表示されるので、編集したい動画をドラッグ&ドロップで追加しましょう。
サムネイルを下部のタイムラインにドラッグ&ドロップで追加
追加した動画のサムネイルを下部のタイムラインにドラッグ&ドロップで追加しましょう。あとは動画の結合やカット、各種編集を行います。
タイムライン上の何もない所で右クリック→「輸出」→「H.264/MP4(Free)」をクリック
編集が完了したら、動画を書き出してみましょう。タイムライン上の何もない所で右クリックしてメニューを開き、「輸出」→「H.264/MP4(Free)」をクリックします。
書き出しのメニューの表示→「スタート」をクリック
書き出しのメニューが表示されるので、確認したら「スタート」をクリックすれば動画が書き出されますよ。ちなみに、無料利用での解像度は720pが最大となります。

無料でできること

Lightworksでは、無料版でもテキストの挿入・エフェクトをかける・トランジションメニューからフェードイン・フェードアウト適用・再生速度変更・音楽の挿入・画像の挿入など、十分な動画編集を行うことが可能となっています。

ただし、上記に書いた通り動画の書き出しで解像度が720p(1280x720)までしか出力できないという点には注意しましょう。


関連記事