BleachBitとは?
BleachBitとは、Windows10を使っていくと自然と溜まっていくThumbs.db・.DS_Storeファイルなどのシステムファイルやダウンロード履歴や閲覧履歴などのログ・キャッシュファイルといったジャンクファイルなどをまとめて一括でキャッシュクリアできるフリーソフトです。
Google Chromeなどのブラウザの閲覧履歴やキャッシュファイルはもちろんのこと、VLCメディアプレイヤーやGIMPなどで自動生成されるキャッシュファイルも削除できてしまいます。
ブラウザの閲覧履歴など、必要なものだけ除外して一括削除できるため、パソコンを掃除する際に非常に役立ちます。
これらの一つ一つのキャッシュファイルは容量が小さいのですが、塵も積もれば山となるということわざがあるように、合計すると結構な容量になってしまっていることがよくあります。
さらにそういったファイルが隠しファイルであったりアクセスしづらい場所に作成されてしまうため簡単に消せるわけではありません。ですので少しでもキャッシュファイルを削除して容量を増やしたいという場合はBleachBitで一括削除してしまいましょう。
ちなみにですがWindows10以外にLinux・Macでも利用可能です。
BleachBitの使い方
BleachBitは公式サイトからダウンロードできます。公式サイトは英語ですがBleachBitは日本語に対応しています。
Installer版を選択した場合はインストーラーを起動して案内に従ってインストールを進めてください。
BleachBitを初めて起動する場合、ウィンドウが表示されるまで少し時間がかかることがあります。このとき読み込み画面が表示されるわけではないのでウィンドウが表示されるまでしばらく待つようにしましょう。
キャッシュファイルなどを削除してどれくらい容量があるのか先にチェックしたい場合は[削除]の隣りにある[プレビュー]をクリックしてください。
BleachBitの評判
BleachBitを使うと勝手に作成される無駄なファイルが増えても自動的に掃除してくれるので、何もしていないのに容量が勝手に増えていってしまう現象がなくなると好評です。
また、Windows10にはBleachBitの機能と非常によく似たストレージセンサーなる機能が搭載されているのですが、ストレージセンサーはWindows10の基本的な箇所(ゴミ箱など)しか監視されないため、お世辞にも不要なファイルを綺麗に掃除してくれるわけではありません。
ですが、BleachBitはVLCメディアプレイヤーのキャッシュなどサードパーティ製ソフトウェアの不要ファイルも監視して削除してくれるので、ストレージセンサーに不満を抱えていた方も好評のようです。