Chromeでブックマークが消えた・・原因は?
パソコンでインターネットを閲覧するためのブラウザ・Google Chromeを使っていて、ブックマークが突然消えたという症状が発生してしまったことはありませんか?
Google Chromeのブックマークが消えてしまう原因としては、ブックマークのファイルが破損してしまった・誤ってブックマークを削除してしまった・ブックマークが空の状態でGoogleアカウントに同期して上書きしてしまったなど、様々なものが考えられます。また、ブックマークバーを普段利用していて、ブックマークバーが非表示になってしまったため消えたと思ってしまうケースもあります。この記事では、Google Chromeで消えたブックマークの復元方法をご紹介していきます。
Chromeで消えたブックマークの復元方法
ブックマークバーが見えないという場合
ブックマークが消えたのではなく、Google Chromeのウィンドウ上部のブックマークバーが消えた!という場合は、設定を変更することで表示させられるようになりますよ。
「ブックマークバーを表示」が有効になっている場合はチェックマークが表示されているので、チェックマークの有無でブックマークバーが有効になっているかどうか確認することができます。
ブックマークのバックアップファイルを利用して復元する
ブックマークそのものが消えた場合は、バックアップファイルを利用してみましょう。バックアップファイルがブックマークが消える前の状態のものであれば、ブックマークの復元が可能です。この方法を行う場合、作業を完了するまでGoogle Chromeを終了しないでください。もし終了しないとファイル操作が行えない場合は、ブックマークのバックアップファイルを別の場所にコピーしてから操作を行いましょう。
ブックマークのバックアップファイルは、Windows10であれば「C:\Users\<ユーザー名>\AppData\Local\Google\Chrome\User Data\Default」フォルダの「Bookmarks.bak」になります。
このファイルがあることを確認したら、同フォルダ内の「Bookmarks」を削除してから、「Bookmarks.bak」を「Bookmarks」にリネームしましょう。これでGoogle Chromeを終了してから再起動すれば、ブックマークを復元することができますよ。
Googleアカウントを同期してみる
GoogleアカウントでGoogle Chromeにログインしている場合、ブックマークなどの情報がアカウントに同期されます。もしブックマークが消えた場合にGoogleアカウントの同期がオフになっている場合は、同期を行うことでブックマークを復元できる可能性があります。
今後ブックマークが消えた時のための予防策
ブックマークをHTMLファイルでエクスポートしておく
Google Chromeでは、ブックマークをHTMLファイルでエクスポートすることができます。定期的にブックマークをエクスポートする習慣を付けておけば、万が一ブックマークが消えた場合にもすぐに復元することができますよ。
HTMLファイルでエクスポートしたブックマークは、ブックマークマネージャの「ブックマークをインポート」から読み込んで復元することができますよ。
同期の設定を確認しておく
Google ChromeとGoogleアカウントを同期していても、同期の設定でブックマークが同期されていなければバックアップを取ることができません。設定を確認しておきましょう。