Thunderbirdのおすすめのアドオン10選をご紹介！

しかし、Mozillaのアドオンストアを見ても大量にアドオンが提供されているためどのアドオンを導入すればいいのか分からない・検索してもたくさん引っかかってしまい判断できないという方も少なくないと思います。そこで、この記事ではThunderbirdのおすすめのアドオンをご紹介しています。当記事では紹介しませんが、テーマも一応アドオン形式で配布されています。興味のある方は、アドオンストアでテーマを検索してみましょう。

受信したメールを他の宛先に転送する際にThunderbirdの転送機能で転送しようとすると、件名に「Fwd:」と付いてしまいますよね。いちいちこのFwd:を削除するのは面倒だという場合は「Mail Redirect」を導入しましょう。これで件名のFwd:が挿入されなくなりますよ。

Thunderbirdで複数の宛先に同じ中身・定型文のメールを送りたい場合に便利なのがMail Mergeです。使い方は簡単で、アドレス帳から送信先を一括指定してメールを作成して「送信」ボタンのサブメニューから「Mail Merge」をクリックすると表示されるウィンドウの「OK」をクリックすることで、メールを一括送信することができますよ。

Gmailでは、本文に「添付ファイルをご覧ください」のように入力しているのにファイルを添付し忘れていると確認を促す注意メッセージが表示されますよね。同じような機能をThunderbirdに追加することができるのが「Check and Send」です。単語や宛先・添付ファイルの有無などの確認条件をオプションから設定することで、条件に合わないメールを送信しようとして際に注意メッセージが表示されるようになるので送信ミスに起きづらくなりますよ。

ビジネスなどでメールの定型文を複数用意しておきたいというケースもありますよね。「Quicktext」は、定型文を複数登録しておいて簡単に入力することのできるアドオンです。Quicktextを導入するとツールに同機能が追加され、クリックするとメール作成画面と定型文一覧が表示されます。使用する定型文を選択してメール作成を簡単に行うことができますよ。

Quicktextでは定型文を複数用意することができますが、Quicktextの署名版と言えるアドオンが「Signature Switch」です。メールの作成画面にSignature Switchボタンが追加され、そこから使用したい署名を選択することができるようになります。Thunderbirdのデフォルトの署名機能は切り替えるために設定を開く必要があるので、Signature Switchを導入すると非常に捗りますよ。

Thunderbirdではメールにタグを付けて管理することができるのですが、デフォルトの状態でタグ付けをするのは結構手間がかかります。この「Tag Toolbar / Tag Popup」を導入することで、ウィンドウ上部にタグが表示されてワンクリックでメールにタグを付与することができるようになりますよ。タグの使い勝手が良くなるため、メールの管理しやすさも格段に上がります。

海外の方などから日本語ではないメールが送られてきた場合に、多くの方はGoogle翻訳などの翻訳サイトや翻訳アプリを使用しているかと思います。「翻訳パネル」を導入するとThunderbird上で選択した文章を翻訳することができるようになるため、文章をコピーして翻訳サイト・翻訳アプリを使用するといった手間を省くことができるようになります。

Thunderbirdでは、受信トレイの容量が4GBを超えるとメールを受信できなくなってしまいます。しかし、メールを細かく管理していなくていつの間にか4GBに到達してしまっていた…というユーザーも少なくないでしょう。そこで「Display Quota」を導入すると、容量を何%使っているのかがウィンドウに表示されるようになります。

迷惑メール・スパムメールが届いた時に、そのメールのスパムスコアを確認することができるアドオンが「Spam Scores」です。これによって、怪しいメールが届いた時に迷惑メールなのかどうかを確認することができるようになります。