右クリックでzip圧縮できない場合の対処法をご紹介!

右クリックでzip圧縮できない場合の対処法をご紹介!

Windowsのパソコンでファイルをzip圧縮しようとした時に、右クリックメニューからzipファイルに圧縮できない状態になってしまったことはありませんか?この記事では、Windowsの右クリックメニューでzip圧縮できない場合の対処法をご紹介しています。


目次[非表示]

  1. 右クリックでzip圧縮できない
  2. 右クリックでzip圧縮できない場合の対処法

右クリックでzip圧縮できない

Windows10や8・7のパソコンでのzipファイルの作り方として、右クリックメニューから「送る」で圧縮してzipファイルを作成する方法があります。しかし、この操作を行った時に何故か「操作を完了できません。アクセスが拒否されました。」とエラーが表示されてしまい、zip圧縮ができなくなってしまったことはありませんか?この記事では、右クリックでzip圧縮できない場合の対処法をご紹介しています。

右クリックでzip圧縮できない場合の対処法

それでは、右クリックでzip圧縮できない場合の対処法を説明します。

圧縮したいファイル・フォルダをコピーして複製
まずは、圧縮したいファイル・フォルダをコピーして複製します。複製したファイル・フォルダを右クリックメニューの「送る」→「圧縮(zip形式)フォルダー」でzipにできるかどうか試してみましょう。もしzipファイルが作成できれば、とりあえず一安心といった形になります。
エクスプローラーを起動して「C:\Users\<ユーザー名>\AppData\Local」を表示→「Temp」フォルダを右クリックしてプロパティを開く
上記の方法でもエラーが起きてしまった場合は、エクスプローラーを起動して「C:\Users\<ユーザー名>\AppData\Local」を表示して、「Temp」フォルダを右クリックしてプロパティを開きましょう。

Tempのプロパティが表示されたら、「セキュリティ」タブをクリックして開きます。「グループ名またはユーザー名」に「このオブジェクトにアクセス許可は割り当てられていません。」と表示されていたら、ユーザー権限が何故か消えてしまっている状態になっているために圧縮できないトラブルが発生しているわけです。この場合は「編集」をクリックしましょう。

「ユーザーまたはグループ」の選択ウィンドウの「詳細設定」をクリック
次の画面で「編集」をクリックすると「ユーザーまたはグループ」の選択ウィンドウが開くので、「詳細設定」をクリックしましょう。
詳細設定画面で、「検索」をクリック→ログイン中のユーザーを選択して「OK」をクリック
詳細設定画面で、「検索」をクリックします。するとウィンドウ下部の検索結果にユーザー一覧が表示されます。ログイン中のユーザーを選択して「OK」をクリックしましょう。
「ユーザーまたはグループ」にユーザーが追加されていることを確認→「OK」をクリック
「ユーザーまたはグループ」にユーザーが追加されていることを確認したら、「OK」をクリックしましょう。

セキュリティタブの「グループ名またはユーザー名」に、アクセス許可のあるユーザー(自分)が追加されます。これで、右クリックでzip圧縮ができるようになりますよ。


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