Windows10でフォルダやファイルが削除できない問題
Windows10のパソコンで、ファイル・フォルダを削除しようとしても何故か削除できない状態になってしまったことはありませんか？ファイル・フォルダが削除できない原因には、様々なものがあります。この記事では、Windows10でフォルダやファイルが削除できない場合の対処法をご紹介していきます。
Windows10でフォルダやファイルが削除できない場合の対処法
アプリケーションがファイル・フォルダを使用している場合
どのアプリケーションがファイル・フォルダを使用しているか分からない場合もあるかと思います。下記リンク先の記事にて、ファイル・フォルダを使用しているアプリケーションを調べる方法をご紹介していますので、併せてご覧ください。
共有フォルダの場合
フォルダを共有フォルダに設定している場合、設定によっては共有を解除しなければ削除することはできません。共有を解除してから、削除を行いましょう。下記リンク先の記事にて共有の解除方法をご紹介しています。
パソコンの再起動を行ってみる
上記項目「アプリケーションがファイル・フォルダを使用している場合」の操作を行っても特にアプリケーションが動いていないという場合は、システムが誤認していることが原因でファイル・フォルダが削除できない状態になっています。この場合は、パソコンを再起動することでファイル・フォルダを削除できるようになりますよ。
壊れたファイルができてしまったり、何も入っていないのに削除できない空のフォルダがある・デスクトップ上やエクスプローラー上で削除したはずのファイル・フォルダが表示されたままになってしまい削除しようとしても「項目が見つかりません」と表示されて消せないファイルと化した状態でも、パソコンの再起動で改善できることがほとんどです。
セーフモードで起動して削除を行ってみる
セーフモードでWindows10を起動する方法は下記リンク先の記事にて説明していますので、併せてご覧ください。セーフモードで起動したら、ファイル・フォルダの削除操作を行ってみましょう。削除が完了したらパソコンを再起動することで、通常のWindows10が起動します。
消せないファイルを強制的に削除するソフトウェアを利用してみる
特定のファイル・フォルダをシステムやアプリケーションがロックして削除できない状態にしてしまっているケースもあります。ロックされているファイル・フォルダを強制削除するには、ファイルロック解除用のソフトウェアを導入することで削除できるようになります。
下記リンク先の記事において、フリーソフト「IObit Unlocker」でファイルのロックを強制解除する方法をご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。ただし、システムが保護しているファイル・フォルダの場合は削除することでパソコンの動作に支障をきたす恐れがあるので、本当に削除していいファイル・フォルダなのか十分な確認を行いましょう。
コマンドプロンプトからファイル・フォルダを削除してみる
Windows.oldフォルダを削除するには
Windowsの過去バージョンのデータが残っているフォルダであるWindows.oldフォルダは、通常では削除することができません。下記リンク先の記事にてWindows.oldフォルダの削除方法をご紹介していますので、併せてご覧ください。
thumbs.dbが原因の場合
サムネイル画像をまとめている「thumbs.db」が邪魔をして、ファイル・フォルダが削除できない状態になることもあります。thumbs.dbの削除方法は下記リンク先の記事にてご紹介していますので、参考にしてみてください。
