Zoomのアプリはインストール不要でも使える
Web会議ツール・Zoomで行われているミーティングに参加する場合は、基本的にZoomアプリを使用して参加しますよね。ですが、会社で貸与されているPCの場合はアプリケーションのインストールが制限されているといったケースも珍しくありません。他にも、家族共用のPCや外出先で貸してもらったPCでZoomのミーティングに参加したいというケースもありますよね。
これらのZoomアプリをダウンロード・インストールすることができない場合のミーティングへの参加方法ですが、実はZoomではWEBブラウザからミーティングに参加することができます。Zoomで推奨されているブラウザは、Google Chrome・Mozilla Firefox・Microsoft Edge(Chromium版)になります。ブラウザ版Zoomならインストール不要で使用することができるので、アプリケーションのインストールが行えないパソコンでもZoomを利用することができますよ。この記事では、Web会議ツール・Zoomをインストール不要で使う方法をご紹介していきます。
インストール不要のブラウザ版のデメリット
上記でブラウザ版Zoomがあればインストールを行わなくてもミーティングに参加できることを説明しましたが、当然デメリットも存在しています。まずは、自分のアカウントを使用することができない点です。アプリ版Zoomではアカウントを使用してミーティングに参加しますが、ブラウザ版では名前を入力するだけとなっています。例えばZoomでオンライン受講を行う際にアカウントと紐付けして出席を取っているという場合は、出席扱いにならないことがあるので注意しましょう。
他にも、アプリ版なら使用できるバーチャル背景機能もブラウザでは実装されていません。ですので、ミーティング中に自分の部屋の様子などが丸わかりになってしまいます。他にも、ミーティングのレコーディング機能やリアクション機能が使用不可能といった点もデメリットになります。
また、ブラウザからのミーティング参加はあくまでPCでのみ参加可能な方法です。スマホではブラウザ版は用意されていないので、スマホアプリ版Zoomを導入する必要があります。