非公式rt(非公式リツイート)とは
ユーザー独自のリツイートの形
Twitterにはリツイートという便利な機能があります。
このリツイートは現在3つの種類があり、その一つが非公式rt(非公式リツイート)です。非公式と言うように、公式のやり方ではないリツイートです。
非公式rtのやり方は「自分のコメントの後に半角スペースを入れ、RT @○○ 元のツイート」という形でツイートすればOKです。
非公式rtをしてみよう
例として、Twitterでこちらのつぶやきを非公式rtしてみます。
まずはこのツイートの文章をコピーします。スマホの場合は非公式rtしたいツイートをタップしてから文章を長押しして、コピーという文字が出たらタップしましょう。
そしてツイートします。先頭に@○○(rt先のID)を入れて、コピーした文章を貼り付けましょう。
@○○の前に半角スペースを入れ、自分のコメントとRTと入力します。
RTの前後にも半角スペースを入れましょう。
Twitterのタイムラインで、自分のツイートが左の画像のようになっていれば非公式rt成功です。
非公式rt(非公式リツイート)と公式リツイートの違い
非公式rtと公式リツイートはどう違うのかを説明します。
公式リツイート
左の画像が公式リツイートしたものです。
Twitterの公式の機能で、他の人のツイートをそのままタイムラインに表示させることができます。
ツイートの上部に誰がリツイートしたのかも表示されます。
非公式rt
こちらが上記のツイートを非公式rtしたものです。
リツイート先のユーザー名とコメント・画像をそのまま引っ張ってきているのは公式リツイートと同じですが、違うのは自分のツイートとして扱っていることです。
非公式rt(非公式リツイート)と引用ツイートの違い
第3のリツイートとも言われる引用ツイートというものがあります。
引用ツイートは非公式rtとどう違うのでしょうか。
引用ツイートはTwitterの公式機能です。リツイートしたいツイートをそのまま引用して、それにコメントを付けるといった形でつぶやくことができます。
それでは引用リツイートのやり方を説明します。まずこれが引用元のツイートです。
ツイートの下部にボタンがありますね。左から2番目のボタンがリツイートボタンなのでこれを押します。
するとこのようにリツイートの画面に移ります。
上にある引用ツイートの欄にコメントを書くことで引用ツイートとしてツイートすることができます。
何も書かずにリツイートボタンを押せば公式リツイートになります。
左の画像が引用ツイートしたものになります。
このように他ユーザーのツイートを引用したものだということが分かりやすいので、元のツイートを辿りやすいというメリットがあります。
非公式rt(非公式リツイート)のメリット・デメリット
公式リツイート・非公式rt・引用リツイートと3つのリツイートの説明をしてきました。ここで、非公式rtのメリットとデメリットを説明したいと思います。
メリット
非公式rtでは、他のユーザーのつぶやきに対してコメントを載せられるのが特徴です。
非公式rtされたユーザーにはリプライとして通知されるのでリツイートされた時に確認しやすいのもメリットとなっています。
また、公式リツイートではツイートが削除された場合自分のタイムラインからも該当のツイートが削除されてしまいますが、非公式rtは元のツイートが削除されても、自分のツイートとしてつぶやいているので消えないため安心です。
デメリット
非公式rtのデメリットですが、Twitterからサポートされている機能ではないので1ツイートの文字数制限にひっかかります。
自分のコメントを入れるためコメントの長さによっては原文が削られてしまうことがあります。
リツイートされたユーザーが後で自分のツイートを削除しても、非公式rtをしたユーザーのツイートという形で残ってしまうので完全に削除できなくなってしまいます。
リツイートしやすさという点でも、引用ツイートの登場によって非公式rtのほうが手間がかかってしまうというデメリットを抱えることになってしまいました。
まとめ
Twitterの公式機能に引用ツイートが登場したことで、コメントを入れないリツイートは公式リツイート・コメントを入れるリツイートは引用ツイートという使われ方をするようになってきており、非公式rtはあまり見なくなってきているのが現状です。
ですが、非公式rtは昔からの文化として使っているユーザーがまだまだ多いです。知り合いのツイートに気軽なコメントを入れてリツイートしたい場合は非公式rtのほうが気軽なので、用途ごとに3つのリツイートを使い分けてみましょう。