Macのファイル名を一括変更したい
Macで画像を管理しているときに、撮影したjpgファイルが飛び番号になっていて訂正したいと感じることがよくあると思います。
ファイル名を一括変更(リネーム)することで、同じ番号や飛び番を取って間違える可能性が減ります。
そのうえ、一括でリネームできると時間が短縮されて効率がよくなります。今回はMacでファイル名を一括変更(リネーム)する方法をご紹介します。
※リネーム(rename)はコンピュータでフォルダやファイル名、ショートカットの名前を変更するという意味です。
Macのファイル名を一括変更する方法
macOSには名前の変更のショートカットが右クリックから呼び出すことが可能となっております。
こちらを使用した方法を今回は解説していきます。こちらを使用すれば特別なアプリを使用しなくても可能となっております。
ファインダーまたはデスクトップで一括変更したいファイルを選択します。
選択したら右クリックをして、コンテキストメニューより「○項目の名前を変更」を選択します。
Macのファイル名の「テキストを置き換える」方法
こちらではファイル名のそれぞれの先頭にある「スクリーンショット」という部分を「リネーム」に変更します。
ファインファーより一括変更するファイルを選択します。
選択したら右クリックをして「○項目の名前を変更…」を選択します。
「Finder項目の名前を変更」のウインドウが表示されます。
赤枠部分を「テキストを置き換える」にします。
「検索文字列」の欄には置き換えたい文字を入力します。
ここでは「スクリーンショット」と入力します。
置換文字列の欄には置き換える文字を入力します。
ここでは「リネーム」と入力します。
入力が終了したら「例:」の部分を確認するとリネームが先頭についているのが確認できます。
確認して変更するときは「名前を変更」をクリックします。
一括で「スクリーンショット」という文字列が「リネーム」に置き換えられました。
文字を削除する場合にもこちらの「テキストの置き換える」を使用します。
削除したい文字を「検索文字列」の欄に入力し、置換文字列部分は空白のまま名前を変更すると削除することができます。
Macのファイル名の「テキストを追加する」方法
こちらではファイル名の後に「copy」という文字を追加します。
ファインファーより一括変更するファイルを選択します。
選択したら右クリックをして「○項目の名前を変更…」を選択します。
「Finder項目の名前を変更」のウインドウが表示されます。
赤枠部分を「テキストを追加」に変更します。
赤枠の中に追加したい文字を入力します。
ここでは「copy」と入力します。
「名前の前」の箇所を「名前の後」に変更します。
入力が終了したら「例:」の部分を確認するとcopyが名前の後についているのが確認できます。
確認して変更するときは「名前を変更」をクリックします。
それぞれのファイルの名前の後に「copy」という文字が追加されました。
Macのファイル名の「フォーマット」の方法
こちらではファイル名を「rename」+「通し番号」でリネームします。
ファインファーより一括変更するファイルを選択します。
選択したら右クリックをして「○項目の名前を変更…」を選択します。
「Finder項目の名前を変更」のウインドウが表示されます。
赤枠部分を「フォーマット」に変更します。
名前のフォーマット欄のリスト部分を変更します。
リストより「名前とカウンタ」を選択します。
カスタムフォーマットの欄にファイル名を入力します。
ここでは「rename」と入力します。
通し番号をつける場所を指定します。
場所の欄で「名前の後」を選択します。
入力が終了したら「例:」の部分を確認するとcopyが名前の後についているのが確認できます。
確認して変更するときは「名前を変更」をクリックします。
一括で通し番号付きのファイル名にリネームできました。
まとめ
今回はMacのファイル名を一括変更(リネーム)する方法をご紹介しました。
ファイル名のところで、カメラの機種や場所、年度別などで連番管理すればファイルが増えても管理しやすくなると思います。
ぜひ今回ご紹介したテクニックを試してみて下さい。