みなさんはUserAgent(ユーザーエージェント)とは何か、その意味をご存知でしょうか?
みなさんお使いのChromeやSafari、IEなどのブラウザを使う事でインターネットからWEBページを取得し、表示することが出来ます。その際にUserAgent(ユーザーエージェント)というものが用いられています。
この記事ではUserAgent(ユーザーエージェント)とは何か?その意味や、調べ方・見方や変更の仕方などをご紹介していきます。
UserAgent(ユーザーエージェント)とは?
UserAgent(ユーザーエージェント)はブラウザがWEBサーバーに対してWEBページのHTMLや画像・動画などを取得しにhttpやhttpsで通信する際にサーバー側に通知しているブラウザの種類やバージョンの情報などを表す文字列です。
例えばユーザーエージェントの例としてい下記になります。
- Mozilla/5.0 (Linux; Android 8.0.0; 601HT) AppleWebKit/537.36 (KHTML, like Gecko) Chrome/72.0.3626.121 Mobile Safari/537.36
- Mozilla/5.0 (Windows NT 6.1; Win64; x64; rv:65.0) Gecko/20100101 Firefox/65.0
ユーザーエージェントの意味
上記のユーザーエージェントを詳しく解析していくと
- ブラウザの種類
- バージョン
- OSの種類
- PCなのかスマホなのか、あるいわタブレットなのか
という情報がわかります。最近ではPCサイトとスマホサイトの両方を持っているサイトが多いですが、そのWEBページのHTMLやCSSの出し分けの際などにユーザーエージェントを使って出し分けが行なえます。
つまりユーザーエージェントを解析することで、訪問者がどういう人なのか分かり、WEBサーバーにアクセスしてくる訪問者毎に、返すHTMLやCSSを出し分ける事ができるという事です。
UserAgent(ユーザーエージェント)を調べる方法
それではみなさんが現在使っているUserAgent(ユーザーエージェント)を調べる方法をご紹介します。とても簡単な方法なので、ぜひ一度試してみて下さい。
そのやり方はApricoで用意した下記のページにアクセスするだけです!
このように上記のページにアクセスするだけで、ユーザーエージェントを解析できますので、ぜひブラウザをかえて試してみると面白いですよ!
UserAgent(ユーザーエージェント)を変える方法
実はユーザーエージェントは簡単に変えることができます。あまりいい例えではないですが、人間の世界で例えると、ビジネス上で違う会社の名刺を渡すようなものでしょうか。
UserAgentを変える方法はいくつかありますが、一番簡単はChromeを利用して方法を下記の記事でご紹介していますので、ぜひ参考にしてみて下さい。