LINEで業務連絡はアリなのか?

LINEで業務連絡はアリなのか?

メッセージアプリ「LINE」を使っての業務連絡についてメリット・デメリット・リスクについてまとめました。


目次[非表示]

  1. LINEで業務連絡
  2. 賛成派
  3. 反対派
  4. 使い分ければOK派
  5. メリット
  6. デメリット
  7. まとめ

LINEで業務連絡

電車遅延の連絡や、業務上必要な連絡などは口頭で直接伝えたり、メールを利用して間接的に伝える方法が一般的でした。今回は賛成・反対の意見を見つつ業務連絡LINEでするにはどうしたらいいかについてまとめていきたいと思います。

賛成派

基本、チームでの業務連絡はLINEでしているので、抵抗はありません(おまる)
なにがダメなのかわからないです。 時代に合わせて変わっていくと思う(m)
電車に乗っている時間などを予測して、早めに連絡する場合は活用するべき! でも、その後、電話で連絡するのが社会人かな~と思う(mecco)
アリでしょ! やっぱりLINEが一番リアルタイム!(きらきら)
わからないことがあったとき、グループラインに送ると誰かしらからすぐに回答が来る!(YK)

反対派

・「遅刻の連絡を上司にLINEで送ってる人がいて、さすがにそれはないだろうと思った」(23歳/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)
・「業務に関する連絡を、手軽なアプリでするのは非常識」(22歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
・「社内で与えられたツールで連絡をとるべきだと思う」(30歳/電機/秘書・アシスタント職)
・「ビジネスの連絡手段としては手軽すぎる」(24歳/小売店/販売職・サービス系)

使い分ければOK派

・「時と場合によるけれど、軽い連絡などは別にいいと思うから」(25歳/金融・証券/専門職)
・「簡単な確認だけだったら手軽なのでいいと思う。しかし、会社を辞めるときの報告手段には使ってほしくない」(32歳/学校・教育関連/事務系専門職)
・「スタンプを使ったり、フランクにならなければOK」(25歳/金融・証券/事務系専門職)

以上の意見をまとめてLINEで業務連絡をするメリット・デメリットをまとめていきたいと思います。

メリット

・リアルタイム性や、見られる確率が優れている → 確かにLINEアプリの方がリアルタイム性や、通知機能もあり見られる確率も高そうですね。この部分はメールよりも明らかに優れている部分だと思います。

・グループが便利! → 会社のメンバーでグループを作っておくと何かあったときにグループに投稿することで情報の共有がスムーズですぐに誰かから返信があるというメリットがありそうです。ただし社内の機密情報をLINEで共有するのはもちろん情報漏洩リスクの観点からNGなので注意しましょう。

デメリット

・セキュリティ的に問題 → 会社からツールが提供されている場合はそちらを利用すべきという意見が多いです。もちろん情報漏洩のリスクを考えてもルール的にNGとなっている場合はLINEを使うべきではないです。

・ビジネスのツールとしては軽すぎる → LINEは友達同士が使うアプリというイメージがある分この意識は共通でありそうですね。文字だけの文章ならともかくスタンプを使ったメッセージを上司に送るというのは人によっては不快に思う可能性もあります。

まとめ

デメリットにもあった通り会社のセキュリティ的な観点からも社内の情報をLINEを使ってやりとりすべきではないのは間違いないです。

そのあたりの情報漏洩のリスクをどこまで考慮しているかによりますが、ただメールに比べ、LINEの方が確実に見られ、早くメッセージを届けられるという「優れた部分」は確かにありそうです。
(業界によっては業務連絡に使うのは効率があがるメリットがありそうです。)

また会社の情報はLINEを使って送れないけど、「勤怠連絡」などに限定してLINEを利用するという方法もありますので、導入する企業が増えれば電車内で遅刻の電話をする人が減るのかなと思います。


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