ウェビナー(Webinar)とは?
最近ウェビナー(Webinar)という言葉を耳にする機会が増えてきました。ウェビナー(Webinar)とはウエブとセミナーを合わせた言葉で、意味はそのままセミナーをインターネット上でするという意味です。
日本でもじわじわと浸透しているウェビナーですが、欧米では一般的です。ウェビナー配信は、会社説明やセミナーなど様々な用途があります。
ウェビナーといっても2つのパターンがあります。1つはリアルタイム配信、もう1つは録画配信です。リアル配信の魅力はチャットなどを活用することで、すぐに質問ができるということです。録画配信の魅力は視聴者の方が好きな時間にいつでも見ることができるということです。
今回はこれからウェビナーをやってみたいという方のためにウェビナーのメリットデメリットを主催者側、参加者側に分けて解説します。
そしてウェビナーツールのおすすめ7選も紹介します。ぜひ参考にしていただき、自分にあったウェビナーツールを見つけてください。
ウェビナー(Webinar)のメリット
それではウェビナーのメリットを主催者側、参加者側に分けて解説します。
主催者側
主催者側のメリットには、相手に難しい資料も分かりやすく伝えられるというメリットがあります。
また資料には記載してないこともリアル配信ならその場で伝えることができるので、より参加者の方には分かりやすいと思います。
また主催者がどんな人物か分かってもらうチャンスでもあります。相手の顔や表情が見えると安心する方も多いと思います。
集客人数も地域や場所を選ばないので、期待できます。会場のレンタルや交通費などもいらないのでコストの削減にも繋がります。
参加者側
参加者側の最大のメリットは、どこにいても参加できるというメリットです。会社説明会やセミナーは東京や大阪など都市部で行われることも多く、地方の方はまた東京か・・・と諦めていた方も多いと思います。
そんな方たちにとってはウェビナーは大きなチャンスになります。
また文字ばかりの資料を送ってもらっても意味が分からない・・・という事があります。ウェビナーなら動画で説明してくれるので分かりやすく、場合によっては質疑応答にも対応してくださるので資料をただ読むだけよりも大変分かりやすいです。
ウェビナー(Webinar)のデメリット
次はウェビナーのデメリットについて主催者側、参加者側に分けて解説します。
主催者側
ウェビナーを使うことで参加者にこちらの表情や顔を見せることで安心してもらえるというメリットがありますが逆に服装や身だしなみ、話し方がきちんとしていない場合デメリットにもなります。
またウェビナーならどんなセミナーでも集客人数が集まるというわけではありません。内容の質は重要です。
騒音や音割れといったトラブルもインターネット配信なのであります。画面も参加者にはっきり見えるよう注意して設定してください。
参加者側
参加者側のデメリットは、場合によってはウェビナーに集中できないというデメリットがあります。
例えば小さいお子様をお持ちの方なら途中で話しかけられたりし、なくなく席を立たなくてはいけないケースもあります。リアルタイム配信の場合、大事なことを聞き逃す可能性もあり、内容が分からなくなることも考えられます。
できるだけウェビナーに集中できる環境を作ってください。
ウェビナーツール・システムのおすすめ7選
実際にウェビナーを使いたいと思いウェビナーツールを検索してみるとたくさんのウェビナーツールが表示されます。どれを選んだらいいの?どう違うの?という方のためにウェビナーツールのおすすめ7選を紹介を紹介します。
1.コクリポ
専用ソフトなども不要で、どこからでも簡単に配信ができます。無料プランもあるので実際にどんな感じになるのか試してみたい!という初心者の方にもおすすめです。
■料金は下記の通りです。
フリートライアル | 無料 |
ベーシック | 3,000円/月(税別) |
スタンダード | 5,000円/月(税別) |
アドバンスト | 14,000円/月(税別) |
コクリポ
- 低価格
- 専用ソフト不要
- 300人参加でもスムーズに視聴できる
2.V-CUBEセミナー
トラブルや困ったことがあっても24時間365日サポートなので安心です。更にタブレットやスマートフォンにも対応しているので、色々な場所からお手軽に見ることができます。
■料金については要問い合わせ
V-CUBEセミナー
- 24時間365日サポート
- サービス内容が多彩
- スマートフォンやタブレットからも利用できる
3.GigaCast
メール配信機能やアンケート、出欠の確認など主催者が欲しい機能も充実しています。パソコン画面をそのまま配信することも可能なので、パソコンの操作方法も伝えやすいです。
■料金は下記の通りです。
プリペイド制 | 40,000円~(1セミナー3,200円~開催可能) |
月額固定(ポイント発行方式) | 月額9,800円~ |
月額固定(時間帯指定プラン) | 月額48,000円~(+初期費用98,000円) |
従量課金制 | 要問い合わせ |
GigaCast
- 無料体験ができる
- 動画ファイルをライブ配信できる
- 細かい文字もはっきり見える
4.ネクプロ
専門的な機材も特に必要なく、量販店で販売されているウェブカメラだけでもできます。セミナー当日も立ち合いで運営がサポートしてくれるので、初心者にとってはとても心強いです。
■料金は下記の通りです。
ライトプラン | 月額5,000円~ |
スタンダードプラン、プレミアムプラン | 月額48,000円~ |
ネクプロ
- セミナー当日は運営が立ち会ってくれる
- 初心者のためにシンプルな設計
- 受講状況を分析できる
5.Jストリーム
背景合成をしたい場合は、映像を低価格で作成できるスタジオレンタルサービスもあります。スタジオに行く暇がないという方には、リモートバーチャルスタジオにも対応してくれます。iPad、グリーン背景の布、収録マイク装置、PCのみでお気軽にスタジオが作れます。
■料金については要問い合わせ
Jストリーム
- 背景合成ができる
- リソースをワンタッチで提供してくれる
- 豊富な演出機能
6.Adobe Connect
ファイルの受け渡しも資料共有ポッドを使えばPPTX、PDF、MP4動画などをAdobe Connectのサーバー上にアップロードし、参加者に渡すこともできとても便利です。
■料金は下記の通りです。
ホステッド版/Meeting | 284,000円~ |
ホステッド版/Webinar | 141,900円~ |
ホステッド版/Training | 284,000円~ |
ライセンス版 | 要問い合わせ |
Adobe Connect
- 1,500人まで収容できる
- ファイルの受け渡しが簡単にできる
- ホワイトボードの機能がある
7.FreshVoice Webinar
ボタンを押すだけで簡単に録音、録画ができる機能がついているので、当日参加できない方にも後日セミナーの様子をご覧になっていただけます。初めてウェビナーに参加する人でも参加がしやすいように主催者から送られてきたメールをクリックするだけで参加できる機能もあります。
■料金については要問い合わせ
FreshVoice Webinar
- 挙手機能がある
- 録音、録画が簡単にできる
- 参加は主催者から送られてきたメールをクリックするだけ
まとめ
ウェビナー(Webinar)とは?ウェビナーツールのおすすめ7選を紹介しました。ウェビナーには主催者側にも参加者側にもたくさんのメリットがあります。
今までは限られた地域でしか出来なかった会社説明会やセミナーの幅を広げることができます。
お互いに素敵な会社、素敵な人材と出会えるチャンスです。ぜひウェビナー活用していただき色々な可能性を見つけてください。