「あなたのApple IDのセキュリティ質問を再設定してください。」はフィッシング詐欺！
最近「あなたのApple IDのセキュリティ質問を再設定してください。」というフィッシング詐欺が流行っています。下記のような内容のメールが送られてきます。。
| お客様のApple IDが、ウェブブラウザからiCloudへのサインインに使用されました。 最近iCloudへサインインを行ったことがなく、他者が違法にお客様のアカウントを使用していると考えられる場合は、Apple ID<http://setting-○○○.online/>でパスワードをリセットしてください。 |
このメールは、記載しているサイトを開かせ「Apple ID」「秘密の質問」「パスワード」「クレジットカード」の情報などMy Apple IDの情報を盗もうとしています。
My Apple IDの情報が洩れると最悪の場合、金銭的なトラブルに巻き込まれたり、恐喝にあう可能性もあります。
そこで今回は「あなたのApple IDのセキュリティ質問を再設定してください。」のフィッシングメールが届いた時の対処法を解説します。
「あなたのApple IDのセキュリティ質問を再設定してください。」メールの対処法
それでは「あなたのApple IDのセキュリティ質問を再設定してください。」のフィッシングメールが届いた時の対処法を紹介します。
1.リンクを開かない
フィッシングメールの基本ですが、記載されているサイトを絶対に開かない事です。添付ファイルがある場合も絶対に開かないでください。中にはファイルを開いただけでウイルスに感染する可能性のあるサイトもあります。
2.個人情報を入力しない
うっかりフィッシングメールのリンクを開いてしまったとしても「Apple ID」「秘密の質問」「パスワード」「クレジットカード」などの個人情報を絶対に入力してはいけません。
サイトをうっかり開いたとしてもサイトを閉じたら問題ないので、急いで閉じてください。
またサイトもAppleそっくりに作っているケースもあります。「Apple ID」などを入力させ、あなたのIDを確認しています。しかしもし本物のAppleサポートなら「Apple ID」を確認することはありません。絶対に騙されないでください。
3.Appleに問い合わせる
どうしても自分では判断できない方はAppleに問い合わせをしてください。
4.フィッシングメールの特徴は？
フィッシングメールにはいくつか特徴があります。今後フィッシングメールに引っかからないように参考にして下さい。
まず、クレジットカードやApple ID、パスワードを入力させる時点でフィッシングメールだと思っても間違いないと思います。「あなたのIDを確認しています」などそれっぽいことが表示されていても、絶対に入力してはいけません。
この様にフィッシングメールにはいくつか特徴があります。1つでも当てはまった場合、フィッシングメールの可能性が高いのでご注意ください。
また自分の名前が記載されているかもポイントの1つです。フィッシングメールは大体が「お客様各位」という表現にしています。
また会社名と共にメールアドレスが電話番号が記載されている場合は、正規の会社のものかネットなどで調べてください。