ERR_CONNECTION_RESETのエラーで接続できない問題

これらのエラーメッセージが発生すると、Webサイトに正常に接続できなくなってしまいます。
そこでこの記事では、ERR_CONNECTION_RESETのエラーが表示されてWebサイトに接続できなくなってしまう症状の原因と対処法を紹介しています。
ERR_CONNECTION_RESETのエラーの原因と対処法
モデムを再起動する
モデムの調子が悪い場合は、一度コンセントを抜いて再起動を行ってみましょう。90秒程度コンセントを抜いたら再度接続して再起動を行うことでリセットが行えます。
LANケーブルの接続を確認してみる
パソコン・モデムのLANケーブルが抜けていないか・しっかりと接続されているかどうか確認してみましょう。一見接続されているように見えて不安定になっていることもあるので、ちゃんと触って確認することが大切です。
特定のサイトにアクセスできない場合
特定のサイトだけERR_CONNECTION_RESETエラーが発生するものの、他のサイトにはアクセスできるという場合は、その特定のサイトがアクセス過多で負荷がかかっていたり、何らかの障害が発生している可能性が高いです。
この場合は、時間をおいてから再度アクセスを試してみましょう。
ブラウザのキャッシュ・Cookieを削除する

お使いのブラウザのキャッシュが破損している・Cookieがおかしくなっているなどの理由でERR_CONNECTION_RESETエラーが発生することもあります。この場合はブラウザのキャッシュやCookieを削除してみましょう。Google Chromeでのキャッシュ・Cookieの削除方法を説明します。


「Ctrlキー+Shiftキー+Deleteキー」の同時押しでも閲覧履歴を消去を開くことができます。

閲覧履歴データの削除後はブラウザを再起動して、Webサイトに接続できるかどうか試してみましょう。
IPv6を無効化してみる
次世代のプロトコルであるIPv6ですが、これが有効になっていることでインターネットの接続エラーが発生することがあります。
IPv6が原因でERR_CONNECTION_RESETエラーが発生している場合は、IPv6を無効化することで解決することができます。






DNSの設定を変更してみる
DNSが原因となってERR_CONNECTION_RESETエラーが発生している場合は、DNSキャッシュの削除や、DNSを変更してみましょう。

デスクトップ画面左下のスタートボタンをクリックしてスタートメニューを開き、「すべてのアプリ」から「Windowsシステムツール」フォルダを展開して、「コマンドプロンプト」を右クリックして「管理者として実行」をクリックして起動しましょう。

「DNSリゾルバーキャッシュは正常にフラッシュされました。」とメッセージが表示されれば、DNSキャッシュのクリアは完了です。



使用中のネットワークアダプターのプロパティを開き、「この接続は次の項目を使用します」一覧の「インターネットプロトコルバージョン4(TCP/IPv4)」を選択して「プロパティ」をクリックしましょう。

ちなみに画像の例では、GoogleのパブリックDNS「優先DNSサーバー:8.8.8.8・代替DNSサーバー:8.8.4.4」を使用しています。
アンチウイルスソフトのシールドを一時的に無効化してみる

Google Chromeとパソコンに導入されているアンチウイルスソフトの相性に問題があり、ERR_CONNECTION_RESETエラーが発生することもあります。
過去には、Avast!で同様の事例が見られたケースがあります。
アンチウイルスソフトが原因の場合は、一時的にシールドを無効化してWebサイトに接続できるかどうか試してみて、接続できたら再度シールドを有効にしてみましょう。
ファイアウォールを無効化してみる
Windows Defender ファイアウォールを無効化することで、Webサイトに接続できるようになることもあります。
ただし、Windows Defender ファイアウォールを無効化するとセキュリティの面で非常に危険なため、あまりおすすめはできない方法です。閲覧したいサイトを開いたら、すぐにファイアウォールを有効にするといった対処を行いましょう。




これで、ファイアウォールを無効化することができます。
後にファイアウォールの設定をを元に戻すのを忘れないようにしましょう。