ERR_BLOCKED_BY_CLIENTの意味・原因と対処法を紹介!

ERR_BLOCKED_BY_CLIENTの意味・原因と対処法を紹介!

Google Chtomeを使っているといきなり「ERR_BLOCKED_BY_CLIENT」が発生することがあります。このエラーの意味や原因はどうなっているのでしょうか?この記事では「ERR_BLOCKED_BY_CLIENT」について解説しています。


目次[非表示]

  1. デベロッパーツールで「ERR_BLOCKED_BY_CLIENT」が表示される問題
  2. ERR_BLOCKED_BY_CLIENTの意味と原因
  3. ERR_BLOCKED_BY_CLIENTの対処法

デベロッパーツールで「ERR_BLOCKED_BY_CLIENT」が表示される問題

大量の「ERR_BLOCKED_BY_CLIENT」が表示
デベロッパーツールのコンソールを確認すると大量の「ERR_BLOCKED_BY_CLIENT」が表示されていることがあります。

これは使用中のGoogle Chromeで起きることのある問題で、ほかのブラウザでは発生しないこともよくあります。

このエラーが発生していると、本来なら表示されているはずのコンテンツが非表示になっていたり、ボタンが見当たらないなど、使い勝手が悪くなる可能性もあるでしょう。

ここでは「ERR_BLOCKED_BY_CLIENT」の原因と対処方法を順番に解説します。

ERR_BLOCKED_BY_CLIENTの意味と原因

「ERR_BLOCKED_BY_CLIENT」はGoogle Chromeの設定や使用中の拡張機能によって読み込みがブロックされたことによるエラーです。

特にアドブロック系の拡張機能を入れていると頻発しやすいエラーの一つで、広告ブロックが作動するとほぼ確実に「ERR_BLOCKED_BY_CLIENT」が発生します。

「adservice.google(Googleの広告)」が含まれているURLが軒並み「ERR_BLOCKED_BY_CLIENT」となっている
こちらの画像を見たらわかるように「adservice.google(Googleの広告)」が含まれているURLが軒並み「ERR_BLOCKED_BY_CLIENT」となっているのが確認できます。

意味は「ERR_BLOCKED_BY_CLIENT」を直訳したとおり、「クライアント(使用中のGoogle Chromeのこと)によって読み込みがブロックされたエラー」ということになっています。

ERR_BLOCKED_BY_CLIENTの対処法

このエラーに対処するには、以下に当てはまることを試す必要があります。

  • アドブロック系の拡張機能を削除する
  • セキュリティソフトによって自動インストールされる拡張機能を削除する
一番のネックがアドブロック系拡張機能の削除ですが、サイト単位で無効化する設定が可能な場合は削除する必要はありません。

このようにサイト単位でアドブロックの動作を制御できる拡張機能
理想的なのは、このようにサイト単位でアドブロックの動作を制御できる拡張機能です。

こういう拡張機能を使用している場合は適宜使用しているアドブロックの設定を変更して、広告ブロックを行わないサイトの設定のフィルターをかけておいてください。

そしてセキュリティソフトによって自動インストールされる拡張機能ですが、こちらのアンインストールはあまり推奨しません。

拡張機能をアンインストールすることによってセキュリティ対策が弱まるため、セキュリティリスクが増します。

ですので「ERR_BLOCKED_BY_CLIENT」を許容できる場合はセキュリティソフトの拡張機能は削除しないようにしましょう。


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