Chromeの隠し機能に「chrome://flags」があります。「chrome://flags」は、メモリを自動で解放する設定を行える試験運用の機能です。
しかし、このURLで設定画面を開くと英語になっています。設定項目が多く、読むのが得意でないと英語で理解して設定を切り替えるかどうかを判断するのは困難です。
なんとかこのchrome://flagsのページを日本語化できないかと調べてみました。
chrome://flagsは英語から日本語化できる?

残念ながら、現在のChromeのバージョン(2018年のバージョン71)では英語でしか表示ができません。

もしくは61より新しいバージョンのChromeをお使いであれば、Chromeをダウングレードして、バージョン61にすれば以下のように日本語化することはできます。
ダウングレードするには、バージョンに対応したファイル(ここではバージョン61)をサイトからダウンロードして再インストールすれば可能です。
しかし、失敗で情報が削除される場合を考え現在の情報をエクスポートしておくなど準備が必要となり、翻訳のためだけであればダウングレードするのはおすすめできません。
(Chromeのダウングレードについては下記の記事にまとめています)
日本語で読むとわかるように、この設定画面は「試験運用版」です。
元々、どうしても設定を調整したい方向けに用意したページであるため積極的な使用を求めておらず、そのため新しいバージョンで日本語化対応しなくなったのかもしれません。
どうしても翻訳して使いたい方は以下のページを参考に、拡張機能「Google翻訳」を使用するのも方法の一つです。
まとめ
Chromeのダウングレードか翻訳ツールを使うかという選択肢になりますが、ダウングレードについては最新の機能やアップデートを利用できないというデメリット面が出てくるためあまりおすすめできません。
翻訳ツールをできる限り利用して、どうしても必要な場合だけダウングレードを検討してみましょう。