chromeのバージョンをダウングレードしたい
ブラウザ「Google Chrome」は、自動更新によって自動的に最新バージョンへとアップグレードが行われています。
そのためユーザーが特に操作しなくても、常に最新バージョンのChromeを使用することができます。
ですが、最新バージョンに不具合があって重いなどの症状が起きたり、ユーザーによっては利用してるアドオンが使えなくなってしまうなど、chromeをダウングレードしたくなるケースが存在します。
今回は、Chromeのダウングレードする方法についてご紹介します。
chromeのバージョンをダウングレードする方法
それでは、WindowsとAndroidそれぞれのChromeのバージョンダウン方法を説明します。
Windows
まずは上記のリンク先から、バージョンダウンしたいGoogle Chromeのインストーラーをダウンロードしておきましょう。
スタートメニューからコントロールパネルを開き、「プログラムのアンインストール」をクリックします。
インストールされているプログラム一覧が表示されるので、「Google Chrome」をクリックして削除を選択しましょう。これでChromeがアンインストールされます。
アンインストールが完了したら、先ほどダウンロードした旧バージョンのGoogle Chromeのインストーラーから旧バージョンをインストールしましょう。これでChromeを旧バージョンに戻すことができます。
Android
まずは上記のリンク先から、バージョンダウンしたいChromeのインストーラーをダウンロードしておきましょう。
Androidの設定メニューの「アプリ」項目からChromeを選択して、「無効にする」をタップしてアンインストールしましょう。
アンインストールが完了したら先ほどのインストーラーを起動すればChromeを旧バージョンに戻すことができます。
自動更新をやめるには
せっかくChromeを旧バージョンに戻しても、自動更新でまた最新バージョンに戻ってしまったら意味がありませんよね、そこで、WindowsとAndroidの自動更新の停止方法についてご紹介します。
Windows
「Winキー + R キー」を同時押しして「ファイル名を指定して実行」を呼び出し、実行するプログラム名に「msconfig」と入力してOKをクリックしましょう。
システム構成が表示されるので、「サービス」「スタートアップ」に設定されているWindows Updateに関連する項目のチェックボックスをオフにしましょう。
次に、「ファイル名を指定して実行」に「taskschd.msc」と入力してタスクスケジューラーを起動します。
タスクスケジューラーに登録されている「GoogleUpdateTaskMachineCore」「GoogleUpdateTaskMachineUA」の2つの項目を無効にすることで、自動更新が行われなくなります。
Android
Playストアを開き、左上のメニューボタンからメニューを表示し「設定」をタップします。
設定メニューが表示されたら「アプリの自動更新」をタップします。
「アプリを自動更新しない。」をタップすれば、アプリの自動更新が行われなくなります。
chromeのバージョンをダウングレード
- Windowsでは最新版をアンインストールし、旧バージョンをインストールする
- Androidでは設定メニューの「アプリ」項目からChromeを無効にした後に旧バージョンをインストール
- 自動更新を無効にして、自動で最新版にアップグレードされるのは停止しておこう