chromeでWebサイトのページ翻訳
chromeのブラウザで海外のWebサイトを閲覧すると、当然ですがページ内の言語は外国語で表示されていますね。
そのままスラスラとページを読む人よりも、翻訳サービスなどを利用して翻訳する人が多いと思います。
しかし、毎回毎回ページ内の文章をコピーして翻訳サービスに貼り付けるのは手間がかかって面倒ですよね。Google Chromeではページ翻訳機能を内蔵しているので、他の翻訳サービスやアプリを利用しなくてもブラウザ単体でページ翻訳を行うことができます。
chromeで翻訳のツールバーが表示されない?
以前のChromeは海外のWebサイトを閲覧すると画面上部に翻訳ツールバーが表示される仕様になっており、「翻訳」をクリックすることでWebページの外国語が自動翻訳され、日本語に翻訳することができました。
Androidアプリ版Chromeでもこの翻訳機能が実装されています。
しかし2018年5月現在、PC版Chromeの最新バージョンである66.0.3359.181では翻訳ツールバーが表示されないため、どうやって翻訳すればいいのか分かりづらく困っている方も多いのではないでしょうか。
chromeでWebサイトのページ翻訳をする方法
それでは、PC版とAndroid版のChromeでWebサイトのページ翻訳をする方法について説明します。
PC版
Chromeで海外のWebサイトの外国語を日本語に翻訳するには、Webページ内で右クリックしてメニューを表示し、「日本語に翻訳」をクリックしましょう。
Chromeのページ翻訳機能によって、Webページの外国語が自動翻訳されて日本語に変換されました。
ページ翻訳を行うことで初めて画面右上に翻訳ツールバーが表示され、翻訳されたことが分かります。
翻訳を解除して元に戻すには「原文のページを表示」をクリックしましょう。「オプション」からは、外国語を常に翻訳する・しないかどうか、このサイトは翻訳しないかどうか、ページの言語・翻訳言語の変更を行うことができます。
Android版
Android版Chromeでは海外のWebサイトを閲覧すると、画面下部に翻訳ツールバーが表示されます。
ツールバーの左側に元の言語(この画像の場合は英語)と「日本語」と書かれたボタンがあり、日本語をタップすることでページ翻訳が行われます。
このように、Webページの外国語が自動翻訳されて日本語に変換されました。
翻訳ツールバーは画面下部に表示されたままなので、元の外国語に戻す場合は元の言語のボタンをタップしましょう。
翻訳ツールバーの右側に表示されているメニューボタンをタップするとオプションが表示され、他の言語に翻訳する「その他の言語」、外国語のページを常に翻訳する・しないの選択、このサイトは翻訳しない、選択された外国語のページではない場合の言語選択を行うことができます。
まとめ
Chromeで翻訳ツールバーが表示されない場合のWebサイトのページ翻訳をする方法、いかがでしたでしょうか?
PC版で海外のWebサイトを閲覧する時に表示されていた翻訳ツールバーが表示されなくなってしまいましたが、右クリックメニューから翻訳を行うことが可能なので、こちらから問題なくページ翻訳を行うことができます。Android版では画面下部に翻訳ツールバーが表示されているので、これまで通りと同じ方法でページ翻訳することができますよ。