Windows10で写真を一括でリサイズしたい

Windows10のパソコンを使っていて、パソコン内に保存している写真をストレージの容量削減やデスクトップの壁紙や風景素材として使うためにまとめてサイズ変更を行いたいというケースもあるかと思います。
この記事では、Windows10で複数の画像や写真を一括でリサイズする方法をご紹介していきます。
Windows10で写真を一括でリサイズする方法
Windows10で写真を一括でリサイズする方法ですが、フリーソフトを使うことで簡単に写真の一括リサイズを行うことが可能です。今回はフリーソフト「Ralpha Image Resizer」を使って写真を一括リサイズする方法を説明します。

アクセスしたら「窓の杜からダウンロード」ボタンをクリックしてRalpha Image Resizerをダウンロードしましょう。


フォルダごとドラッグ&ドロップすることでまとめて登録することも可能ですよ。

比率・長辺基準・短辺基準・幅・高さ・長辺×短辺・幅×高さ・長辺×短辺・幅×高さ・履歴・内接・外接から選択可能で、括弧に%と付いてあるものはパーセンテージ・pxと付いてあるものはピクセルで指定が可能です。


リサイズした写真は圧縮して更に容量節約

Ralpha Image Resizerで一括リサイズした写真は、リサイズの影響でデータサイズがかなり圧縮されています。それでも、写真によってはまだまだデータサイズが大きいものもありますよね。
そこで、更に画像のデータサイズを圧縮するために画像圧縮をインターネットサービスで行ってくれる「TinyPNG」を利用してみました。TinyPNGの概要や使い方については下記リンク先の記事で説明していますので、併せてご覧ください。

元の画像であるauroraは3.2MBほどのデータサイズですが、Ralpha Image Resizerで画像のサイズを50%にリサイズしたところ、953KBまで容量が削減されました。
これだけで1/3もデータサイズが圧縮されているのですが、ここからTinyPNGで更に圧縮したところ、なんと223KBという驚異の圧縮率を発揮してくれました。

画像サイズが小さいため違いが分かりにくいかもしれませんが、左上がリサイズ後の写真、右下がTinyPNGで圧縮した写真です。実際に並べて見比べましたが、大幅に圧縮されているにも関わらず、違いがほぼ分からないという出来でした。これなら安心ですね。