Zoomが重い・止まる原因と対処法
Zoomが重い・止まる
Zoomでのオンラインミーティングで、ミーティングが突然切れる、ビデオ画面がカクつく、音が遅れる・聞こえない・音飛びが起きるといったケースに遭遇したことはありませんか?この記事では、Zoomが重い・止まる・音が遅れる原因と、Zoomが軽くなる方法をご紹介していきます。
パソコン・スマホを再起動してみる
Zoomの動作が重い・カクつくと感じた場合は、まずはパソコン・スマホを再起動してみましょう。パソコンなら毎日電源をオフにしている方がほとんどだと思いますが、スマホの場合は電源を入れっぱなしにしている方も少なくないかと思います。再起動することで、動作が改善されるケースも多いですよ。
スマホを再起動するには、電源ボタンを長押しして電源メニューを呼び出したら「再起動」をタップすることで再起動させることができます。
パソコン・スマホの不要なアプリケーションを終了して軽くする
パソコンやスマホで、Zoom以外のアプリケーションを動作させていることでCPUやメモリを使用しているためにZoomの動作が重くなってしまうこともあります。特にメモリの搭載数が少ないパソコン・スマホを使っている場合は、Zoomだけでなく他の作業も満足に行えなくなってしまうこともあります。
この場合は、Zoom以外に使用していないアプリケーションを終了させましょう。Androidスマホの場合は終了させたと思ってもバックグラウンドで動作していることが多いため、マルチタスクボタンから動作中のアプリ一覧を表示させ、スワイプして終了させましょう。
不要なアプリケーションの動作を終了することでメモリの空き容量が増え、CPUの使用率も下がります。これで、Zoomが正常に動作するようになりますよ。
パソコン・スマホのスペックが足りていない場合
このため、推奨されている環境以下のスペックの場合はデバイスの買い替えを推奨します。
「最小の項目は満たしてるけどダメなの?」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、最小はあくまでZoomを動作させるために必要な最低限の環境です。他に作業をするのであれば満足に動作させることができないと思ったほうがいいでしょう。
インターネット回線に問題がある場合
インターネット回線で速度が出ていないことが原因で、Zoomが止まる・音が遅れるというユーザーも少なくありません。普段、YouTubeなどの動画サイトで動画視聴中に読み込み状態になったり、Twitterに写真をアップロードすると時間がかかるといったユーザーの場合はインターネット回線が原因の可能性が高いです。
コロナウイルスによる外出自粛の影響で、インターネットの利用人数が増えて回線速度が低下したという声は多く見かけますね。今までは回線速度が出ていたのに出なくなったというユーザーもいらっしゃるのではないでしょうか。
Zoomのヘルプセンターには、グループビデオ通話の場合
- 高品質のビデオ:上り800kps・下り1Mbps
- 720p HDビデオ:上り1.5Mbps・下り1.5Mbps
- 1080p HDビデオ:上り2.5Mbps・下り3.0Mbps
もし自分のインターネット回線が原因と感じる場合は、スピードテストを行ってみて回線速度を測ってみましょう。下記リンク先記事にてスピードテストサービスをまとめていますので、参考にしてみてください。
スピードテストを試してみて、回線速度が出ていないという場合はインターネット回線の契約を変更する・ポケットWiFiを契約するなどの対策を取ることをおすすめします。
スマホの場合もデータ通信量を使いすぎて制限がかかってしまうとZoomが満足に使えなくなるので、家でインターネット回線を契約していない場合はポケットWiFiを契約ことをおすすめします。