KeePassをインストールする方法
Windows10でパスワードを管理するのに便利なKeePass Password Safe。
KeePassに様々のパスワードを安全にまとめることができるほか、キーファイルを生成することバックアップすることも可能です。
そんなKeePassをインストールしていきましょう。KeePassは公式サイトからインストーラーをダウンロードすることができます。
インストール不要のポータブル版も用意されているので、ポータブル版のメリットデメリットを理解している方はポータブル版を選択しましょう。それ以外はインストール版を選択することをお勧めします。また、KeePassはバージョン2.x系と1.x系の2種類がありますが、ここでは最新のKeePass2.x系インストール版で解説を進めていきます。
ダウンロードページに飛んで数秒待つと、インストーラーがダウンロードされます。ダウンロードが完了したらインストーラーを起動しましょう。
最初に利用規約の同意を求められるので[同意する]を選択して次に進みます。
インストール先ディレクトリを変更する必要はありません。
インストールするコンポーネントもそのままで次に進みます。
デスクトップにショートカットを作成したい場合は[デスクトップ上にアイコンを作成する]にチェックを入れて次に進みます・
最後にインストール前の確認画面が表示されるので[インストール]をクリックしてインストールを実行します。
この画面が表示されたらインストール完了です。
初めて起動する時は「Enable automatic update check?」と表示されますが、「最新のアップデートがあるが自動的にチェックするようにしますか?」という確認ですので、特に理由がない場合は[Enable(recommended)]を選択しましょう。KeePassを日本語化する方法
KeePassをインストールした直後はテキスト表記が英語になっています。
続いてはKeePassを日本語にする方法を紹介します。日本語化する場合は別途日本語化プラグインをダウンロードして導入する必要があります。
まずは、下記のサイトにChromeなどでアクセスしてください。
こちらのサイトから日本語化するファイルをダウンロードします。
下にスクロールしてJapaneseの行を見つけてください
この行の2.xx(xxは数字)のリンクをクリックします。バージョン1.x系のKeePassをインストールした場合は1.xxのリンクをクリックしてください。しばらく待つと日本語化ファイルがダウンロードされます。
ダウンロードした日本語化ファイルは ZIP 形式なので、解凍します。
解凍したらKeePass上部メニューの[View]->[Change Language]をクリックします。
開いた言語設定ウィンドウの[Open Folder]をクリックします。
するとエクスプローラーで開かれるので、そのフォルダに先ほどダウンロードして解凍した日本語化ファイル「Japanese.lngx」をコピーします。コピーし終わったら「Select Language」の設定画面を開き直してください。
日本語が追加されているはずですのでクリックしてください。
するとKeePassの再起動を要求されるので[はい]を押してKeePassを再起動します。
再起動が完了すると日本語化されています。あとは管理したいパスワードを登録して、パスワードを安全に管理するようにしましょう。