avchdとは?
動画のファイル形式の一つに「AVCHD」というファイル形式があることをご存知でしょうか?AVCHD(Advanced Video Coding High Definition)とは、ブルーレイディスクのアプリケーションフォーマットであるBDMVを応用して、ハイビジョンの映像をビデオカメラで撮影・記録するための規格です。この規格はソニーとパナソニックが登録商標を持っています。
AVCHDはHD規格である解像度1920×1080に対応しており、ビットレートは最大28Mbpsとなっています。AVCHD形式で動画を記録するには、ソニーやパナソニック製のAVCHDに対応したビデオカメラを用いることになります。AVCHD形式のファイルの拡張子は「.avchd」・「.mts」・「.m2ts」となります。
mp4との違いは?
AVCHDという形式について説明しましたが、一般的に使われている動画形式のmp4とはどのような違いがあるのか気になる方もいらっしゃるかと思います。
AVCHD形式の特徴ですが、ハイビジョン撮影を長時間行うことができるほか、DVD・ブルーレイディスク・HDD・SDカードなど様々な記録メディアで保存することが可能となっています。ただしパソコンで再生を行うにはAVCHDに対応した専用の動画プレイヤーが必要になるほか、スマホやタブレットなどのデバイスで再生を行うことはできません。
一方のmp4形式ですが、Webサイト・動画サイトへのアップロード・メールに添付するといった用途に適しており、音声や静止画にも対応しています。保存できるメディアはAVCHDと同様ですが、パソコンでの再生はほとんどの動画プレイヤーが対応しており、スマホやタブレットなどのデバイスでも問題なく再生することができます。また、TwitterやFacebookなどのSNSにアップロードすることもできますよ。現在の主流となっている動画形式だけあって、用途を選ばないのがメリットです。
違いを簡単に説明するのであれば、動画ファイルの汎用性が高いのがmp4形式のファイル・汎用性という面では劣るのがAVCHD形式のファイルとなります。
avchdをmp4に変換する方法
AVCHD形式のファイルは専用のソフトウェアを使わないと再生できないため、できれば汎用性のあるmp4形式のファイルに変換したいと思うユーザーの方もいらっしゃるかと思います。そこで、AVCHDをmp4形式のファイルに変換する方法を説明します。AVCHDをmp4形式のファイルに変換するには、オンラインコンバーターを利用してみましょう。下記リンク先のオンラインコンバーター「Convertio」でAVCHD形式のファイルをmp4形式のファイルに変換することができます。まずはアクセスしてみましょう。