Youtubeの低速モードとは?
この低速モードはどういった意味なのかと言いますと、「配信者がユーザーのチャットを投稿する間隔を指定することのできるモード」です。決してライブ配信が遅延したり低速で再生されているというわけではないのでご安心ください。簡単に言えば、一度メッセージを送ったあとにまたメッセージを送るには待ち時間が発生するものと考えてもらえればOKです。
低速モードが有効になっているライブ配信では、メッセージの送信を行ったあとにライブ配信者が設定した時間が経過するまで次のメッセージを送信することはできません。時間が経過するまでメッセージの送信ボタンがグレーアウトして押せなくなります。低速モード時のメッセージの投稿間隔は、1秒から6分(300秒)まで設定することができます。
Youtubeの低速モードは解除できる?
YouTubeの低速モードは解除できるのかどうか気になりますよね。面白い配信に遭遇したり好きなライブ配信者の配信では、できればたくさんメッセージを投稿してライブ配信を盛り上げたい!と思っている方も少なくないのではないでしょうか。
しかし、ユーザー側からこの低速モードを解除する方法はありません。低速モードはライブ配信者が設定するものなので、ライブ配信者が低速モードを解除しない限りは低速モードは有効になったままとなります。
そもそもなぜ低速モードが使われるのかと言いますと、ユーザーからの迷惑行為を防ぐために低速モードが用いられているといった背景があります。ユーザーとしては盛り上げたいと思ってたくさんメッセージを送っていても、時と場合によっては一人でメッセージを連投している状態になってしまいメッセージ一覧が埋まってしまうこともありますよね。そういった状態にしたくないというライブ配信者が、低速モードを利用してメッセージの連投を防いでいるといった形になります。
また、ユーザーだけでなくbotによるスパムメッセージを防ぐ役割もはたしています。ライブ配信を巡回するbotにターゲットされてしまうと、スパムメッセージが連投されてしまうためユーザーがメッセージを連投するよりも酷いことになってしまいます。そのため、低速モードを設定することでbotからの迷惑行為を阻止するわけですね。