Youtubeの低速モードとは?解除できるのか?

Youtubeの低速モードとは?解除できるのか?

Youtubeのライブ配信には、「低速モード」というメッセージ投稿制御機能が搭載されています。この機能がどういったものかご存知でしょうか?この記事では、Youtubeの低速モードとはどんな機能なのか・低速モードは解除できるのかどうかについてご紹介しています。


目次[非表示]

  1. Youtubeの低速モードとは?
  2. Youtubeの低速モードは解除できる?

Youtubeの低速モードとは?

「低速モードが有効です」の画面
YouTubeでのライブ配信を視聴していて、メッセージを送信しようとしてメッセージ欄を見てみると「メッセージを入力(低速モードが有効)」と表示されていて、一体何のことか気になったことはありませんか?

この低速モードはどういった意味なのかと言いますと、「配信者がユーザーのチャットを投稿する間隔を指定することのできるモード」です。決してライブ配信が遅延したり低速で再生されているというわけではないのでご安心ください。簡単に言えば、一度メッセージを送ったあとにまたメッセージを送るには待ち時間が発生するものと考えてもらえればOKです。

低速モードが有効になっているライブ配信では、メッセージの送信を行ったあとにライブ配信者が設定した時間が経過するまで次のメッセージを送信することはできません。時間が経過するまでメッセージの送信ボタンがグレーアウトして押せなくなります。低速モード時のメッセージの投稿間隔は、1秒から6分(300秒)まで設定することができます。

Youtubeの低速モードは解除できる?

YouTubeの低速モードは解除できるのかどうか気になりますよね。面白い配信に遭遇したり好きなライブ配信者の配信では、できればたくさんメッセージを投稿してライブ配信を盛り上げたい!と思っている方も少なくないのではないでしょうか。

しかし、ユーザー側からこの低速モードを解除する方法はありません。低速モードはライブ配信者が設定するものなので、ライブ配信者が低速モードを解除しない限りは低速モードは有効になったままとなります。

 

そもそもなぜ低速モードが使われるのかと言いますと、ユーザーからの迷惑行為を防ぐために低速モードが用いられているといった背景があります。ユーザーとしては盛り上げたいと思ってたくさんメッセージを送っていても、時と場合によっては一人でメッセージを連投している状態になってしまいメッセージ一覧が埋まってしまうこともありますよね。そういった状態にしたくないというライブ配信者が、低速モードを利用してメッセージの連投を防いでいるといった形になります。

 

また、ユーザーだけでなくbotによるスパムメッセージを防ぐ役割もはたしています。ライブ配信を巡回するbotにターゲットされてしまうと、スパムメッセージが連投されてしまうためユーザーがメッセージを連投するよりも酷いことになってしまいます。そのため、低速モードを設定することでbotからの迷惑行為を阻止するわけですね。


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