「リモートプロシージャコールに失敗しました」の対処法を紹介!

「リモートプロシージャコールに失敗しました」の対処法を紹介!

Windowsのパソコンでアプリケーションやファイルを開こうとしたら、「リモートプロシージャコールに失敗しました。」と表示されて起動できなかったことはありませんか?この記事では、「リモートプロシージャコールに失敗しました。」の対処法をご紹介しています。


目次[非表示]

  1. 「リモートプロシージャコールに失敗しました」とエラーがでる問題
  2. 「リモートプロシージャコールに失敗しました」の対処法

「リモートプロシージャコールに失敗しました」とエラーがでる問題

「リモートプロシージャコールに失敗しました。」の画面
Windows10でファイルやアプリケーションを起動しようとした時に「リモートプロシージャコールに失敗しました。」・「リモートプロシージャコールに失敗し、実行されませんでした。」とエラーメッセージが表示されてしまったことはありませんか?

これは、Windowsのデフォルトアプリやエクスプローラー・プリンターを操作しようとした時に発生することのあるエラーです。Remote Procedure Callとは、簡単に説明するとコンピューターのリモート手続き呼び出し機能のことです。この機能でプログラムの一部の処理を別の端末やプログラムに行わせるわけですが、これが行えなかった際にこのエラーメッセージが表示されるわけですね。

「リモートプロシージャコールに失敗しました」の対処法

「Remote Procedure Call」が停止していないかどうか確認してみる

スタートメニューを開き、「すべてのアプリ」から「Windows管理ツール」フォルダを展開して「サービス」をクリック
まずはデスクトップ画面左下のスタートボタンをクリックしてスタートメニューを開き、「すべてのアプリ」から「Windows管理ツール」フォルダを展開して「サービス」をクリックしましょう。
サービスの一覧の「Remote Procedure Call (RPC)」を開く
サービスの一覧が表示されるので、「Remote Procedure Call (RPC)」を開きましょう。
「Remote Procedure Call (RPC)のプロパティ」画面の「スタートアップの種類」を「自動」に、「サービスの状態」を「開始」に変更して「OK」をクリック
「Remote Procedure Call (RPC)のプロパティ」が表示されるので、「スタートアップの種類」を「自動」に、「サービスの状態」を「開始」に変更して「OK」をクリックしましょう。
サービス一覧の「DCOM Server Process Launcher」を開いて「スタートアップの種類」を「自動」に、「サービスの状態」を「開始」に変更して「OK」をクリック
続いてサービス一覧に戻り、「DCOM Server Process Launcher」を開いて「スタートアップの種類」を「自動」に、「サービスの状態」を「開始」に変更して「OK」をクリックしましょう。
「Remote Procedure Call (RPC) Locator」を開いて「スタートアップの種類」を「手動」に、「サービスの状態」を「開始」に変更して「OK」をクリック
サービス一覧に戻ったら、最後に「Remote Procedure Call (RPC) Locator」を開いて「スタートアップの種類」を「手動」に、「サービスの状態」を「開始」に変更して「OK」をクリックしましょう。自動ではなく手動です。

あとはパソコンを再起動することで、Remote Procedure Callサービスが正常に動作するようになります。

アプリのリセットを行ってみる

起動できないアプリのリセットを行うことで、リモートプロシージャコールエラーが起きずに起動できるようになる可能性があります。

スタートメニューを開き、「設定」をクリック
デスクトップ画面左下のスタートボタンをクリックしてスタートメニューを開き、「設定」をクリックしましょう。
「Windowsの設定」ウィンドウの「アプリ」をクリック
「Windowsの設定」ウィンドウが表示されるので、「アプリ」をクリックしましょう。
「アプリと機能」の一覧から動作しないアプリをクリックし「詳細オプション」をクリック
「アプリと機能」の一覧から動作しないアプリをクリックして開き、「詳細オプション」をクリックしましょう。
「終了」をクリック→「リセット」をクリック
詳細オプションから「終了」をクリックしてアプリとプロセスを終了させてから、「リセット」をクリックしてアプリの設定をリセットしましょう。この後に起動できるかどうか試してみましょう。

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