Excelで右クリックができない場合の対処法を紹介!

Excelで右クリックができない場合の対処法を紹介!

Excelで右クリックができない状態になってしまったことはありませんか?セルを右クリック指定したり右クリックメニューが表示できないと、作業ができなくなってしまい困りますよね。この記事では、Excelで右クリックができない場合の対処法をご紹介しています。


目次[非表示]

  1. Excelで右クリックができない
  2. Excelで右クリックができない場合の対処法

Excelで右クリックができない

Excelを使用していて何故か右クリックが反応しない状態になってしまい、右クリックメニューが開けなくて困ってしまったことはありませんか?Excelのファイル破損が原因の場合は、対処を行うことで正常に右クリックできるようになりますよ。

Excelで右クリックができない場合の対処法

それでは、Excelで右クリックができない場合の対処法を説明します。Excelで右クリックが反応しない・右クリックメニューがでない状態になってしまった場合、Excelが原因なのかパソコンのシステムが原因なのか切り分ける必要があります。まずは、Excelをセーフモードで起動してみましょう。

Ctrlキーを押しながらExcelを起動します。「Ctrlキーが押されたままになっています。Excelをセーフモードで起動しますか?」と表示されるので、「はい」をクリックしましょう。
Excelがセーフモードで起動するので、右クリックしてメニューが表示されるかどうか確認してみましょう。もし右クリックメニューが表示されるのであれば、Excel側に問題があると判断することができます。

Excelのインストール先フォルダには「xlbファイル」というExcelのメニューバー・ツールバーの情報を記録しているファイルがあるのですが、これが破損している場合に右クリックができない状態になってしまいます。この場合は、xlbファイルを削除しましょう。

Excelフォルダに移動するまでに隠しフォルダがあるため、まずは隠しファイル・フォルダを表示させるように設定を変更します。エクスプローラーを起動して、ウィンドウ左上の「ファイル」メニューから「フォルダーと検索のオプションの変更」をクリックしましょう。
フォルダーオプションが表示されたら、「表示」タブをクリックして開き「隠しファイル、隠しフォルダー、および隠しドライブを表示する」を選択して「OK」をクリックしましょう。これで隠しファイルとフォルダーが表示されるようになります。
あとは「C:\Users\<ユーザー名>\AppData\Roaming\Microsoft\Excel」を開いて、「Excel15.xlb(数字部分はお使いのExcelのバージョンによって異なります)」の拡張子を「.old」などに変更してバックアップを取るか、そのまま削除してしまいましょう。あとはExcelを起動すれば新しい.xlbファイルが作成され、通常通り右クリックできるようになりますよ。

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