Windows11でPDFが開けない問題
Windows11でPDFが開けない問題が起きてしまったことはありませんか？Windows11でPDFファイルが開けない場合は、ブラウザに問題があるかPDFリーダーアプリが導入されていないことが原因であることがほとんどです。この記事では、Windows11でPDFが開けない場合の対処法をご紹介していきます。
Windows11でPDFが開けない場合の対処法
Microsoft EdgeでPDFが開けない場合
デフォルトブラウザの「Microsoft Edge」でPDFファイルが読み込めない場合はキャッシュが破損しているといった問題が原因であることがほとんどです。この場合はキャッシュを削除しましょう。Microsoft Edgeを起動したら、ウィンドウ右上にあるメニューボタンをクリックしましょう。
メニューが表示されるので、下のほうにある「設定」をクリックしましょう。
設定画面が表示されます。左側メニューの「プライバシー、検索、サービス」をクリックして開きます。項目一覧の「閲覧データをクリア」項目から「今すぐ閲覧データをクリア」に表示されている「クリアするデータの選択」をクリックしましょう。
「閲覧データをクリア」画面が表示されます。「時間の範囲」を「すべての期間」に設定してから、「キャッシュされた画像とファイル」のチェックボックスを有効にして「今すぐクリア」ボタンをクリックしましょう。「すべてクリアされました」と表示されればキャッシュクリアが完了しているので、一度ブラウザを再起動してからPDFファイルが開けるかどうか確かめてみましょう。Google ChromeでPDFが開けない場合
Googleの提供するブラウザ・Google ChromeでPDFファイルが開けない場合は、Microsoft Edgeでの症状と同じくキャッシュの破損が原因です。Google Chromeを起動したら、ウィンドウ右上のメニューボタンをクリックしてメニューを開き「その他のツール」→「閲覧履歴を消去」をクリックしましょう。
「閲覧履歴データの削除」画面が表示されるので、期間は「全期間」を選択します。続いて「キャッシュされた画像とファイル」のチェックボックスを有効にして「データを削除」ボタンをクリックしましょう。キャッシュクリア作業が完了したら、Google Chromeを再起動してPDFファイルが開けるかどうか確認してみましょう。パソコンにPDFリーダーアプリが搭載されていない場合
ブラウザではなくPDFリーダーアプリでPDFファイルを開きたくても、パソコンにPDFリーダーアプリが搭載されていない場合は開くことができません。この場合はPDFリーダーアプリを導入しましょう。Adobe社がフリーソフト「Adobe Acrobat Reader DC」を配布しているので、こちらの導入をおすすめします。
下記リンク先のAdobe Acrobat Reader DC公式サイトにアクセスしたら、「Acrobat Readerをダウンロード」をクリックしましょう。
ダウンロード画面が表示されるので、「オプションのオファー」のMcAfeeのチェックボックスを2つとも無効にします。「Acrobat Reader Chrome拡張機能をインストール」は、必要な場合は有効にしておきます。あとは「Acrobat Readerをダウンロード」をクリックしてインストーラーをダウンロードしましょう。インストーラーのダウンロードが完了したら実行してインストールを行うことで、Adobe Acrobat Reader DCを使用してPDFファイルを開くことができるようになりますよ。
