LINEの容量
LINEでやりとりしているメッセージや写真などの画像ファイル・動画ファイルは、アプリのデータとして保存されるためストレージの容量を圧迫していきます。
ストレージの容量が圧迫されると他のアプリの動作が重くなったり、スマホ自体の動作にも影響を及ぼします。さらにストレージを圧迫すると、保存している写真などのファイルが壊れてしまう可能性もあるため怖いですね。
ストレージを圧迫しないように、気に入った写真や動画などのファイルはLINEの公式機能である「LINE KEEP」や保存用のSDカードに保存するよう心がけたいですね。
また、それだけではなく増えたメッセージなどのトーク履歴も削除することでアプリの容量を整理することが重要です。それでは、LINEアプリの容量を減らす方法をご紹介します。
LINEの容量を減らす方法
LINEアプリで使っているストレージを節約してアプリで使用している容量を減らす方法は複数ありますので、順番にご紹介します。
トークを個別に削除する
LINEのトークを個別に削除することで容量の削減が見込めます。
これでトークが削除され、そのトークでやり取りした履歴やファイルなどのデータが削除され、その量に応じてLINEの容量が節約されます。
トークルームの履歴やファイルを消す
次にトークルーム全体の履歴や余計なデータを削除する方法を紹介します。
すべてのトーク履歴を削除
トークルームで行われたやり取りは全部保存されているので、整理しないと気づかないうちにとんでもないデータ量になっていることがあります。「すべてのトーク履歴を削除」を行うことで、各トークルームのメッセージなどのやり取りをすべて削除できます。
トークルーム内の一時ファイルを削除
トークルームで送られてきた動画や画像・写真などは一時ファイルとして保存されており、データ量の増大に繋がっています。
トークの履歴は消したくないけど余計なデータは削除したいという場合には「トークルーム内の一時ファイルを削除」を実行することで容量の大きな動画・画像・写真などのデータを削除することができます。
「トークルーム内の一時ファイルを削除」をタップすると、同じく注意書きが表示されます。注意書きに書かれている通り、トークルームでやり取りするファイルには有効期限が設定されています。そのため保存していないファイルは削除してしまうと確認することができません。
データ削除の段階になってファイルを保存しようとしたら、有効期限が切れていて困ってしまうといったケースはよくある話です。
やり取りした写真や動画の中に気に入ったものがあったら、すぐにSDカードやLINE Keepに保存するクセを付けておくと困りにくくなりますよ。
LINE KEEPについて興味のある方はぜひ下記の記事を見てみましょう。
LINEのキャッシュを削除する
下記のリンク先記事はTwitterの説明記事ですが、キャッシュが溜まることにより起こる問題を説明しています。同様のことがLINEでも起こりうるため注意しましょう。
アルバムはストレージ容量に関係ないので注意!
アルバムに保存した写真や画像、データ量が多いし削除すればストレージの空き容量が増えるかな…?と思った方もいるかもしれませんが、アルバムに保存されているファイルはストレージではなくLINEのサーバー上に保存されています。
そのため残念ながらアルバムに保存したファイルを消してもストレージの空き容量は増えません。
また、アルバムのファイルは友だちと共有しているファイルです。それを勝手に削除してしまったら人間関係でトラブルが発生してしまいかねませんので注意しましょう。
またLINE以外でのストレージ節約の方法もあります。興味のある方はぜひ下記の記事を参考にしてみて下さい。