chromeのタブを復元したい
Chromeをシャットダウンして再起動した時、以前開いていたタブは消えてしまいますよね。
通常の終了時には特に問題を感じることはないかもしれませんが、間違ってシャットダウンしてしまった場合はそうもいきませんよね。後で見るつもりのタブや丁度見ていたページなどが全部閉じられてしまうので、復元できないとかなり困ってしまいます。
また、Chromeにはショートカットキー機能があるのですが、ショートカットキーでもChromeをシャットダウンすることが可能なので間違ってショートカットを入力して終了してしまうなんてケースもあります。初心者やPC操作に慣れているユーザーでもこういったトラブルは起きてしまうことがあり、作業中やファイルのダウンロード中だった場合などに起きると最悪です。
今回は、Chromeの前回開いていたタブページの復元方法や、再起動時にタブページを前回同様に復元する方法などをご紹介します。
chromeの前回開いていたタブやページを復元する方法
Chromeをシャットダウンして起動すると、デフォルトの設定では「新しいタブページ」が表示されるようになっています。
前回開いていたタブページを使いたい場合は少し困ってしまいますね。
前回のタブページは、履歴から表示されることが可能です。
Chromeの右上にあるメニューボタンをクリックして、表示されたメニューの「履歴」にマウスカーソルを合わせてみましょう。
すぐ横に履歴メニューが表示されます。「最近閉じたタブ」と書かれているすぐ下に「○個のタブ」と、前回表示していたタブの個数が表示されているのでこれをクリックしましょう。
これで、前回のタブ状況を復元することができました。
ショートカットキーで前回開いていたタブやページを復元する
Chromeにはショートカットキーが設定されており、「Ctrlキー + Shiftキー + Tキー 」を同時押しすることでも上記のように前回のタブを復元することができます。
chrome再起動時に前回開いていたページを復元する
Chromeの再起動時に、前回開いていたページが復元されて表示されたら便利ですよね。
前回開いていたページを復元するには、設定を変更する必要があります。
まずはChromeの画面右上に表示されているメニューボタンをクリックし、表示されたメニューの「設定」をクリックしましょう。
設定画面が表示されるので下方向にスクロールし、「起動時」という項目の「前回開いていたページを開く」のチェックボックスをオンにしましょう。これで設定が保存され、Chromeをシャットダウンして再起動しても前回開いていたページが開くようになります。
よく使うサイトをタブに残しておいたり、作業中に間違ってChromeを終了してしまった時でもタブが元通りに読み込まれるので安心ですね。
ショートカットでchromeが閉じないように予防する
記事の冒頭で述べたように、間違ってショートカットキーでChromeを終了させてしまうケースは恐ろしいですよね。
Macであれば、ショートカットキーを変更することでそういった事故を防ぐことができます。
「終了する前に警告メッセージを表示する」を有効にしておくことで、万一他のショートカットと間違えて、「Command + Q」を押したときでも警告が表示されるようになります。
こちら後でやってしまった・・・とならないためにも有効にしておきましょう。
chromeの前回開いていたタブやページを復元する
- chromeのメニューの履歴からタブの復元は可能
- ショートカットキーであれば「Ctrlキー + Shiftキー + Tキー」
- 間違えてショートカットでchromeを閉じないように警告メッセージを表示しておくようにしよう