Chromeのショートカットキー
ブラウザ「Google Chrome」でWebページを閲覧している時に、マウスでページを開いたり閉じたりと色々な操作を行いますよね。
これらのブラウザにおける操作は、キーボードのショートカットでも行えることをご存知でしょうか?
Chromeではショートカットキーという、キーボード操作でブラウザの操作が行える機能が搭載されています。
タブ切り替ええを始めとした操作をずっとマウスで行うのは結構疲れるものですよね。
ショートカットキーを使えば毎回マウスを動かして画面上を往復しなくても済むようになり、ブラウジング効率が上がりますよ。
今回は、Chromeのショートカットキーの中から覚えておくと便利なショートカットキーをピックアップしてご紹介しています。ショートカットキーを使ってWebページ閲覧を捗らせてみませんか?
Chromeのショートカットキー45選!
それでは、Chromeの便利なショートカットキーを45選ご紹介していきます。括弧で囲んでいる操作はMacでの操作になります。
タブ操作
[新しいタブを開く]
Ctrl+T(command+T)
[表示中のタブを閉じる]
Ctrl+W(command+W)
[前のタブに移動する]
Ctrl+Shift+TabもしくはPgUp(command+option+左矢印)
[次のタブに移動する]
Ctrl+TabもしくはPgDn(command+option+右矢印)
[特定のタブに移動する]
Ctrl+1~8(command+1~8)
[最後のタブに移動する]
Ctrl+9(command+9)
新しいタブを開く・タブを閉じる、タブ切り替えといった操作はキーボードを使えばほぼ片手で行えるので、覚えておくとスムーズにタブ移動が行えますよ。
ウィンドウ操作
[新しいウィンドウを開く]
Ctrl+N(command+N)
[最前面のウィンドウを閉じる]
Ctrl+WもしくはF4(command+W)
[最前面のウィンドウを最大化する]
Alt+Space+X
[最前面のウィンドウを最小化する]
Alt+Space+N(command+M)
[新しいウィンドウをシークレットモードで開く]
Ctrl+Shift+N(command+Shift+N)
ウィンドウの最大化・最小化は、頻繁に使うユーザーならぜひ覚えておきたいですね。また、セキュリティに注意してインターネット接続した場合はシークレットモードウィンドウの表示が便利です。
Webページ内操作
[ページの更新]
F5(command+R)
[ページ読み込みの停止]
Esc(Esc)
[ページの先頭に移動する]
Home
[ページの最後に移動する]
End
[ページを上にスクロールする]
Shift+SpaceもしくはPgUp(shift+space)
[ページを下にスクロールする]
SpaceもしくはPgDn(space)
[次のページに進む]
Alt+右矢印(command+右矢印)
[前のページに戻る]
Alt+左矢印(command+左矢印)
[ページを拡大する]
Ctrl+ +キー(command + +キー)
[ページを縮小する]
Ctrl+ -キー(command+ -キー)
[ページのサイズをデフォルトに戻す]
Ctrl+0(command+0)
Webページ内を読み進めるのもショートカットキーで楽々です。前のページに戻るといった操作はよく行われますが、Altキーと左矢印だけですぐに戻れるのは便利ですよ。
検索バーを表示する
Ctrl+FもしくはF3(command+F)で検索バーを表示できます。
検索したいワードを入力してヒットした部分に移動する際、Ctrl+G(command+G)で次の部分に、Ctrl+Shift+G(command+shift+G)で前の部分に移動できます。
またChromeのページ内検索とサイト検索については下記の記事にまとめていますので、ぜひ一度見てみて下さい。
機能を別タブで開く
[ブックマークマネージャーを開く]
Ctrl+Shift+O(command+option+B)
[履歴ページを新しいタブで開く]
Ctrl+H(command+Y)
[ダウンロードページを新しいタブで開く]
Ctrl+J(command+shift+J)
Chromeの機能の一部は別タブで開くことができます。
特にブックマークマネージャーをショートカットキーで開くとページ移動やブックマークの編集が楽になるので覚えておきたいですね。
またChromeのダウンロードバーを表示しないようにしたいという方は下記の記事も参考になるかと思います。
表示中のページをブックマーク登録する
Ctrl+D(command+D)で閲覧中のページをブックマークに登録できます。
アドレスバー横のブックマークボタンまでマウスカーソルを移動しなくてもパパッとブックマーク登録が行えます。
またChromeのブックマーク機能についてやり方を下記にまとめていますので、興味ある方はぜひ一読下さい。
アドレスバー操作
[アドレスバーに移動する]
Ctrl+L・Alt+D・F6のいずれか(command+L)
[規定の検索エンジン(Google)で検索する]
アドレスバーに検索キーワードを入力しEnter(Macも同様)
[別の検索エンジンで検索する]
検索エンジン名を入力しTab(Macも同様)
[検索結果を別タブで開く]
アドレスバーに検索キーワードを入力しAlt+Enter
Chromeのアドレスバーはそのまま検索が行えます。
アドレスバーに移動するショートカットキーを覚えておくだけでも、マウスでアドレスバーをクリックするという手間が省けるのでスムーズに検索が行えますよ。
マウスを併用したショートカットキー
[リンクを別タブで開く]
Ctrl+リンクをクリック(command+リンクをクリック)
[リンクを新しいウィンドウで開く]
Shift+リンクをクリック(Macも同様)
[リンク先をダウンロードする]
Alt+リンクをクリック(option+リンクをクリック)
[ページを拡大する]
Ctrl+マウスホイールを上にスクロールする
[ページを縮小する]
Ctrl+マウスホイールを下にスクロールする
マウスを併用するショートカットキーも存在しています。ページ内リンクを別タブで表示したい時や、リンク先のファイルをダウンロードしたい場合に重宝します。
ページの拡大・縮小を一気に行いたい場合はマウスホイールを使うこちらの方法が便利ですよ。
またChromeでは拡張機能を使うことでいわゆるマウスジェスチャーを使って、操作をすることができます。Chromeでマウスジェスチャーを行う方法は下記の記事でまとめていますので、興味ある方はぜひ読んでみて下さい。
ログインする
Ctrl+Shift+M(command+Shift+M)でログインが行えます。別のユーザーとしてログインする場合やゲスト扱いでのブラウジングを行う際に使いましょう。
Chromeタスクマネージャーを開く
Shift+EscでChromeのタスクマネージャーを表示することで、どのタブがメモリ・CPUをどれだけ消費しているのかなどの情報が分かります。Macではこのショートカットキーはありません。
ソースを表示する
Ctrl+U(command+option+U)でページのソース表示が行えます。HTMLソースの閲覧を行ったりコピーしたい場合はこれでソース表示してみましょう。
またChromeのソース表示については詳細を下記の記事でまとめていますので、興味ある方は一度見てみて下さい。
デベロッパーツールを開く
Ctrl+Shift+JもしくはF12(command+option+I)でデベロッパーツールが開きます。ページの内部が気になる場合はこれで見てみましょう。
閲覧履歴データ(キャッシュ)の削除
Ctrl+Shift+Delete(command+shift+delete)で閲覧履歴データを消去するオプションが表示されます。
キャッシュが溜まってきたと思ったら、この操作でキャッシュ削除を行いましょう。
またChromeのキャッシュクリアについては詳細なやり方を下記の記事にまとめていますので、必要な方はご一読下さい。
Chromeを終了する
Ctrl+Shift+Q(command+Q)でChromeを終了できます。終了ボタンは地味に遠いので、マウスカーソルを移動しなくてもいいこのショートカットキーを覚えておきたいですね。
まとめ
chromeでおすすめのショートカットキー45選!タブを閉じる/新しいタブ/ソース表示/切り替え/別タブ、いかがでしたでしょうか?
GoogleChromeでは、キーボード操作で行えるショートカットキーを使うことでマウスを使わなくても各種機能を操作することができるようになります。ショートカットキーを上手く使うことで、ブラウジングが快適になりますよ。おすすめのショートカットキーを記事内でご紹介しているので、ぜひ身に着けてみてくださいね。