Androidのシステム容量が肥大化してストレージを圧迫
今回は皆さんにAndroidスマホの容量不足の解決策をお伝えしたいと思います。
機種により容量は違いますが、もともと記憶容量として内部記憶容量がありますが、アプリや写真・動画などをたくさん入れることによって容量が肥大化されてきます。
スマホの本体の空き容量が少なくなると、本来の性能が発揮されなくなってきますので、いち早く本体容量を減らす必要があります。
本体の空き容量を確認しよう!
システム容量を圧迫しないために!
まずは、システム容量がこれから先なるべく圧迫されないようにする方法をお伝えします。
不要なアプリのインストールは避ける
基本中の基本ですが、使用しないアプリは入れない&アンインストールするのが最もお手軽な方法です。
アプリの中には、アプリの容量でだけで100メガ単位が必要なものもあります。
またアプリの容量以外にも、そのアプリが使用するデータやキャッシュといって快適に動かすために必要なデータが付随して保存されます。特にゲーム系のアプリに関しては、アプリのサイズが大きいので要注意です。
なので、できれば定期的にアプリの整理をすることが必要かもしれませんね。
写真や動画の保存先を外部記憶に変更する
写真や特に動画データは撮る枚数が増えるとストレージ容量を知らないうちに圧迫する原因となります。
保存先を外部記憶(SDカード)に一度変するだけで、撮影の度に設定を変更することはありませんので、この設定も必ず行うようにしておいてください。
Androidのシステム容量が肥大化してストレージを圧迫している場合の対処法
では、ここからは実際にシステム容量が肥大化した場合に内部ストレージの容量を減らす方法をお伝えします。
大きくは、
1. 使わない、使わないアプリを削除する
2. 不要なファイルを削除や外部ストレージ(SDカード)を利用する
方法となります。
※使わないアプリとはいっても、Androidに標準あるアプリは削除しないようにしましょう。システムが不安定になる可能性があります。
不要ファイルを削除
それでは、実際に不要なファイルを削除していきましょう。
「その他」の項目も削除していいの!?
機種やAndroidのバージョンにより違いますが、ストレージの項目に「その他」と表示される場合があります。
「その他」ってなに? 削除していいの?と思われる方は、是非以下の記事をご参考ください。
外部ストレージを利用
次に、SDカードなどの外部ストレージを利用する方法をお伝えします。
アプリはSDカードに移動できる!?
アプリをたくさんインストールしたり、特にゲームアプリはサイズが大きいので、ストレージの容量を圧迫しがちです。
なので、スマホのシステムで使用する領域をなるべく増やしたい!であれば、SDカードにアプリを移したいところですが、残念ながら出来ない仕様になっています。
以前のAndroidのバージョンでは出来る時期もあったのですが、残念ながらAndoroid8や7などの最近のバージョンではできません。なので、使用しないアプリは削除!をお勧めします。
SDカードを有効活用しよう!
ということで、Androidスマホは何といってもSDカードが使用できるのがiPhoneには無い魅力の一つです。それを利用しないことはない!ということで、ぜひ上手くSDカードを利用してください。
SDカードを利用するにおいては、以下の記事を参考にして、SDカードをうまく使いこなしてください。
容量の大きいスマホを選ぶ
数年前の比較的古いスマホをもしお使いであれば、買い替えすることも一つの方法です。
一つの例ですが、内臓メモリ容量を比べてみると2016年6月に発売されたあるスマホと、2018年7月に発売されたスマホを比べてみます。
ROM(Andoroidシステムが使用する容量)が8G
RAM(自由に使用できる容量)が2G
これは、2018年7月に発売されたスマホです
ROMが32G
RAMが3G
となっています。
ROMに関しては、2年間で4倍です!!
システムが使用する容量が4倍も違うと、買い替えてよかった~!!
と体感できるはずです。
まとめ
今回は皆さんに、Adnroidスマホの本体容量が圧迫した時の対処方法をお伝えしてきました。外部記憶領領域(SDカード)をうまく使用することで、かなり快適にスマホ寿命を延ばすこともできます。
ただし、2年以上古いスマホをお使いの場合、買い替えなどの機種変更も視野に入れておくことも一つの選択です。